【レビュー】

GeForce 6800 GTとRADEON X600シリーズを試す

1 GeForce 6800 Ultraと、GeForce 6800の中間のモデルGeForce 6800 GT

    大原雄介  [2004/07/29]

    ぼちぼち、といった感じではあるが国内での流通も始まり、またAGP版のみならずPCI Express版もごく少量ながら流れ始めたGeForce 6800。このGeForce 6800、当初はハイエンドのGeForce 6800 Ultraと、メインストリーム向けのGeForce 6800の2製品であったが、後からその中間のモデルとしてGeForce 6800 GTが追加されることになった。この経緯に関してはコチラこちらでも簡単に触れているが、要するに製品ラインナップの拡充と、加えるならば現状のNV40のSpeed Yieldがそれほど高くない(AGP版のGeForce 6800 Ultraの場合、当初製造できたものは数千個のオーダーで、残りはGeForce 6800として販売するしかなかったと言われている)ため、少しでもこれを救うために複数のスピードグレードを設ける必要があったのではないかと考えられる。

    そのGeForce 6800 GT、既に店頭に並ぶ状態になっている。価格は6万をやや切る程度で、ミドルグレードとしてはやや高価であるが、ハイエンドのGeForce 6800 Ultraは軽く7万を超えておりしかもごく少量。GeForce 6800 GTにしても潤沢とは言いがたい状況なので、今は売り手市場になっており、短期的に価格が下がる可能性は少なそうだ。

    そんなGeForce 6800 GTであるが、PCI Express版のサンプルボードが入手できたので実力を確認することにしたい。また、対抗馬であるATIのRADEONシリーズも、ハイエンドのX800シリーズに加えてX600シリーズが店頭に並ぶようになってきた。GeForce 6800 GTがミドルハイエンド(変な表現だが、要するに上の中)なのに対し、X600はミドルレンジ狙いなので、当然同列に比較する訳にはいかないし、価格帯もかなり違うのだが、PCI Express対応製品がそれほど多くない現状では取り上げる価値はありそうだ。そんなわけで同時にテストを行ってみることにした。

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン