【レビュー】
さて、今回実際に利用したのは、IntelのD925XCV である(Photo06)。PCI-Expressレーンは、通常ならばAGPスロットがあるところに16xが、またPCIバスの間に1xレーン2本がそれぞれ配置されている(Photo07)。ちなみにコネクタの高さ自体は従来のPCIスロットよりやや低めである(Photo08)。
![]() |
![]() |
|
Photo06:MicroATXフォームファクターの利用も考えたと思われるレイアウト。 |
Photo07:長さはAGPよりちょっと長い程度。今はまだ普及初期段階なのでコネクタは黒一色だが、今後はカラフルなものが登場するだろう。 |
他に目に付くものとしては、ICH6脇のIEEE1394Aコントローラ(Photo09)、PCI-Express 1Xレーン横のHDAコーデック(Photo10)、及びGbEコントローラ(Photo11)といったところだ。また、SATAが4チャネル出るのに対応して、ICHのそばに4つのSATAポートが並んでいるのが判る(Photo12)。
![]() |
![]() |
|
Photo09:AgereのFW323
。3ポートのOHCI Link/PHYである。バックパネルには1ポートIEEE1394Aコネクタが出ている。 |
Photo10:RealTekのHigh Definition Audio CodecであるALC880
。7.1ch出力をカバーする。 |
![]() |
![]() |
|
Photo11:Marvellの88E8050 。Yukonという製品名で知られる、1チップのPCI-Express 1X対応GbE MAC/PHYである。 |
Photo12:SATAポートの右にあるのは、電源「出力用」コネクタ。 |
CPUクーラーはというと、発熱増加に対応してかPGA478の時と比較しても一回り大きなものが付属してくる(Photo13)。単独で見ても判りにくいかもしれないが、マザーボードに取り付けるとそのサイズがおわかり頂けよう(Photo14)。
![]() |
![]() |
|
Photo13:リファレンス用とあってか、サイズはかなり大きい。電源コネクタは、従来の3ピンのものに回転数制御を加えた4ピン構成。 |
Photo14:PGA478と異なり、ヒートシンク装着用のフレームがなくなったためか、隙間一杯まで広がっているファン。PGA478用のものと比較しても一回り大きい。 |
なおメモリについては、今回はMicron Technologyのエンジニアリングサンプル扱いのPC2-4300 512MB品を利用した(Photo15)。搭載されるのは256Mbit 3.75ns動作のES品(Photo16)である。
![]() |
![]() |
|
Photo15:16チップの構成。ガーバーの形状がDDR SDRAMとちょっと異なるのが判る。 |
Photo16:Micronの場合、下段の"Z9BQT"はFPGA Codeと呼ばれる略号になっており、FBGA Part Marking Decoder のページでこれを入力すると"MT47H32M8FP-37E ES"という型番が確認できる。 |
ところで今回、比較テストを行うにあたって困ったのはビデオカードである。ATIの場合、X800 XT Premium EditionのみがAGPとPCI-Expressの両方で同じスペックの製品があるが、特にPCI-Express版が入手可能になるのは7月に入ってからという事で今回は使えない。NVIDIAに関しては、GeForce 6800シリーズのPCI-Express対応版が遅れている関係で、結果としてHSIを使ったGeForce PCXシリーズの中で探すしかない。今回はGIGABYTEからリリースされているGV-NX57128D(Photo17,18)とGV-N57128D(Photo19,20) が同スペック(コア425MHz、メモリ550MHz/128MB)ということで、これを利用してテストを行う事にした。その他のテスト環境に関しては、表4に示す通りである。
![]() |
![]() |
|
Photo17:GeForce PCX 5750(GeForce FX 5700+HSI)という構成のGV-NX57128D。HSIはヒートシンクのみである。 |
Photo18:HSIを使った場合の配線がなかなか面白い。流石に高速バスだけあって、チップコンデンサが(HSIの裏にも)かなりの数置かれている。 |
|
機材協力:九十九電機 |
|
![]() |
![]() |
|
Photo19:こちらはコンサバティブなAGP 8X対応だが、Photo17と見比べるとヒートシンクが異様に大きく見える。 |
Photo20:信号の周波数が低めなためか、コネクタ周りにはそれほどコンデンサが見受けられない。こうして見比べてみると、HSIソリューションは単にHSIの価格だけでなく、かなりの数のチップコンデンサを配する必要もあるわけで、こうした部分でのコストアップも無視できないそうだ。 |
|
機材協力:日本ギガバイト |
|
| 表4 | ||||
|---|---|---|---|---|
| マザーボード | Intel D925XCV | Intel D875PBZ | ||
| BIOS ver. | CV92510A.86A.0159 | BZ87510A.86A.0076.B29 | ||
| ドライバ ver. | 6.0.0.1014 | 5.0.2.1003 | ||
| CPU | Pentium 4 3.40GHz | Pentium 4 560 | Pentium 4 550 | Pentium 4 3.40EGHz |
| CPU No. | Extreme Edition LGA775 | 3.60GHz LGA775 | 3.40GHz LGA775 | mPGA478 |
| メモリ | DDR2 533MHz/CL4 512MB×2 | DDR400 CL3 512MB×2 | ||
| メモリチップ | Micron MT16HTF6464AG-53EB2 | Hynix HY5DU56822BT | ||
| グラフィックカード | GIGABYTE GV-NX57128D | GIGABYTE GV-N57128D | ||
| GPU | GeForce PCX 5750 | GeForce FX 5700 | ||
| Driver | 6.14.10.6085 | 6.14.10.6085 | ||
| HDD | Maxtor MaxLineIII SATA 250GB×2 NTFSフォーマット(RAID0 / Driver:4.0.0.6211) | |||
| OS | Windows XP Professional 英語版+SP1 DirectX 9.0b | |||
ちなみにインストール自体はすんなりと進み、インストール後も正常に認識された(Photo21)。Pentium 4に関しては、まだStepping 4ということで、最近なにかと噂のE0リビジョンではなかった。つまり、PGA478のPrescottコアPentium 4と全く同一である。同様にPentium 4 XEについても、Stepping 5であり、これは以前PGA478のPentium 4 3.20GHz Extreme Editionを試した時 と同じステッピング である。つまり今回の変更は、あくまでもパッケージのみで内部は同一コアという事になる。
(*1)ただ、Intel 925Xを搭載したIntel D925XCVマザーボードのProduct Feature を見てみると、533MHz FSBをサポートしているあたりがかなり不思議ではある。またこのマザーボード、DDR2 333をサポートしているというのも、ちょっと不思議である。
![]() |
![]() |
|
Photo21:(動かなければおおごとだから動いて当然なのだが)あっさりインストールが終わってしまい、ちょっと拍子抜けである。 |
Photo22:CPU-Zで確認するも、未だにRevision D0のまま。 |
| ドスパラ、5月23日22時から「新グラフィックカード」の深夜販売 [22:35 5/21] |
| アユート、「ProjectM」からminPCIe to USB変換基板など変換アイテム3製品 [22:10 5/21] |
| 読書メーター5周年記念、「本を読んで寄付をしよう」を開催 [21:09 5/21] |
| ENERMAX、「Haswell」対応のサイドフロー型CPUクーラー2モデル [21:02 5/21] |
| 上海問屋、スマホとタブレットを4台同時に充電可能なシガーソケット充電器 [20:36 5/21] |
|
デル、NTT東日本のサービス拡大にあわせて5,000円割引のキャンペーン [07:01 5/22] エンタープライズ |
|
(知り合ってすぐ)「一緒に映画行く人がいなくって…」【女性の恋愛心理】 [07:00 5/22] 恋愛・結婚 |
|
【連載】齊藤正明氏&常見陽平氏に聞くビジネスサバイバル術 第5回 会社員から独立して成功するには? [07:00 5/22] キャリア |
|
熱中症対策にミネラル入り麦茶!? 飲用後は体温が下がり、血液もサラサラに [07:00 5/22] ライフ |
|
[満島ひかり]シングルマザー役で民放連ドラ初主演 実力派キャスト集結に「刺激的」 [06:00 5/22] エンタメ |