【レポート】

COMPUTEX TAIPEI 2004 - 925X/915シリーズ・Socket 939対応マザーが大量展示(2)

日高彰  [2004/06/07]

ABIT

ABITはLGA775向け製品として925X搭載・DDR2対応の「AA8 DuraMax」、915P搭載DDR対応の「AG8」、Socket 939向けにはK8T800 Pro搭載「AV8」などを展示。いずれも比較的オーソドックスな構成になっているが、オーバークロッキングユーティリティ「OC Guru」をはじめとする同社独自機能「μGURU」を便利に使いこなすために、新たに専用オプション「Guru Clock」のデモが行われている。

925X搭載のハイエンドモデル「AA8 DuraMax」(左)と、915P搭載の「AG8」(右)

Socket 939対応の新製品「AV8」

オーバークロック設定の変更や各種情報の表示を行うオプション「Guru Clock」

Guru Clockは、卓上時計のような形をしたコントローラーで、オーバークロック動作の設定やマザーボードの状態表示などを行える。具体的には、プリセットしておいたオーバークロックに関するパラメータをワンタッチで切り替える機能や、現在の温度やファン回転速度をリアルタイムで表示する機能、電子メールの新着があるとインジケーターを点滅させて知らせる機能、PC本体の電源ON/OFF操作ができる機能などを搭載している。

そのほか、パワーユーザーの環境でも安定して利用できることを確認するための試験「Torture Test」の模様も公開されている。DVD再生、3Dゲームのデモ、ベンチマークプログラム、1GBファイルのコピー、ダイナミックオーバークロッキングといった負荷をかけた際にも安定性が保たれるかどうかを確認している。

Torture Test中のAA8 DuraMax

AOpen

AOpenはIntel CPU向け新プラットフォームのマザーボードとして、915P搭載・DDR2対応の「i915Pa-EFRII」、グラフィック機能統合型の915G搭載・DDR対応の「i915Ga-E」、同じく915Gを搭載するDDR対応MicroATXマザーボードの「i915Gm-I」などを展示。いずれも日本での発売が予定されており、この中ではi915Gm-Iが最も早く6月下旬にも出荷を行う見込み。他の製品はそれ以降準備が整い次第順次追って出荷される。

915P搭載の「i915Pa-EFRII」(左)と、915G搭載MicroATXの「i915Gm-I」(右)

i915Pa-EFRIIはサウスブリッジのICH6Rに加えてPromise製シリアルATAコントローラーをオンボード搭載することで、合計6本のシリアルATAポートを利用することができる。ギガビットLANのコントローラーはBroadcom製でPCI-Express接続のものを採用する。

また、キューブ型ベアボーンPCでも順次新プラットフォームへの対応を進めるとしており、ベアボーン用の小型マザーボードも展示されていた。同社が現在特に注力している分野ということもあり、開発はマザーボード単体製品よりも速いペースで進んでいるという。

キューブ型ベアボーンに搭載される予定のマザーボード

OEM向け製品としてBTXフォームファクタ対応ケースも展示していた。なお、同社ではBTXマザーボードの開発も行っているが、今回の展示品に使用されているマザーボードは同社製ではないという

その他の製品を写真紹介

EPoXの925X搭載「EP-5LWA+」(左)と、NVIDIA CK8-04を搭載しPCI Expressに対応するSocket 939マザー「EP-9NPA+」(右)

FICは915G搭載のPicoBTX「P4B915G」(左)、nForce3 Ultra搭載のSocket 939向けMicroATX「K8M-NF3 250」(右)などを展示

SOLTEKのブースはおなじみ紫色のマザーボードで一色。915P搭載の「915Pro-FGR」(左)、K8T800 Pro搭載の「K8TPro-939」(右)など

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