【レビュー】

アドレナリン大量噴出! 手に持って使う世界最小のWinXP機「VAIO type U」

1 パッケージを開けた瞬間にアドレナリンが大量噴出

加藤勝明  [2004/05/19]

その姿はまるで……

ソニーの「VAIO type U(以下type U)」はコンシューマ向け製品としては英断ともいえる、本体にキーボードを備えないという大胆な発想のもとで設計された超小型PCだ。中央に5インチのSVGA液晶を備え、周囲のフレームにスティック式ポインティングデバイスなど、各種ボタンを配置。そう。昭和40~50年代生まれならまず確実にデジャヴを抱くそのフォルムは、まさに任天堂の"GAME&WATCH"そのもの。

しかしtype Uはゲーム機でもポータブルメディアプレーヤーでもなく、フル機能のWindows XP(製品版にはHome Editionがインストールされている)が動く、純然たるWindows PC。重さわずか550g、低電圧版Celeron M搭載……先代のバイオUの大きさにすっかり慣れてしまった筆者も、パッケージを開けた瞬間にアドレナリンが大量噴出。

操作スタイルは、携帯ゲーム機と同様に両手で下から抱え込むように保持する「モバイルグリップ」が基本となる。本体操作は右手親指部分に用意されたマルチポインターと十字ボタン、左手部分に3つのボタン(マウスの左右とスクロール用)がメインだが、液晶部分はタッチッセンサー式なので、画面をタップすることでマウスポインタの操作を行なうことができる。

ちなみに、スタイラスは本体に内蔵されず、笹の葉のようなフォルムの「フィンスタイラス」が同梱される。割と握りやすくカッコよいのはよいのだが、アキバ系ファッションの最先端(えっ?)をいく筆者にはどう考えても浮くような……。

寸法は幅167×高さ108×奥行き264mm。右上にマルチポインター、左上にマウスボタン+スクロールボタン、右下に輝度やNextTextの起動、左下にズームやローテートボタン

上の四角い部分はカーソルキーで、中央部分を押し込むとEnterキーとして機能する。マルチポインター(下)は押し込むとクリックの役目を果たす

輝度やNextTextの起動などのボタン

ズームやローテートボタン

本体下部

本体上部

本体左側面

本体右側面

スタンバイボタン

Ctrl+Alt+Delは単一のボタンに割り当てられている

本体背面を覆うバッテリ

ケースが付属する

type Uの基本スタイル。動作中にボタン類を押すと一瞬全ボタンが点灯するため、暗闇の中でも位置がすぐに把握できる

付属のスタイラス。一般的なペン状ではなく、小さな笹の葉のような感じになっている。ノベルティと間違えて捨てないように!

付属のACアダプタは本体よりもさらに小さく、一緒に持ち運んでも苦にならない

ACアダプタをコンセントに接続すると、このようにグリーンに点灯する

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