【レビュー】

Pentium M Mini-ITXマザー「LV-671」を組み立てる - OC動作も検証

1 使用機材

    石川正道  [2004/04/24]

    COMMELLからMini-ITXサイズのPentium Mマザーボードが発表されて数カ月、ついに秋葉原でも「LV-671MP」が入手可能となった。小さいことをこよなく愛するMini-ITXファンにも、省電力なPentium Mをデスクトップで使おうと期待している方々のためにも、今回はこの「LV-671MP」を組み立ててみたい。

    Mini-ITXサイズのPentium Mマザーボード「LV-671」

    LV-671MPは、17cm角のMini-ITXサイズに、Pentium M用のMicro-FCPGAソケット(Socket 479)、デスクトップ用と同じ184pin DDR200/266メモリスロット1基、PCIスロット1本、Mini-PCIソケット1本、IDE2系統(うち1系統は特殊形状)、Intel 82540EM GbE、そのほか各種I/Fを搭載し、加えてボード裏面にはTypeIIのCardBus対応のPCカードスロットとコンパクトフラッシュ(CF)スロットまで搭載している。これら豊富なインタフェースはCOMMELLがもともと組み込み向けマザーボードのメーカーであり、その筋のニーズから搭載されたものなのだろう。組み込み向け製品がDIYニーズで市場に出回ること自体が稀であるが、秋葉原ならではのパーツといえる。

    上部にSocketとノースブリッジ、右にメモリ、下にはPCIとMini-PCIが見える

    背面にはPCMCIAスロットとCFスロット。やる気になればGBクラスのCFでブートすることも不可能ではないだろう

    LV-671MPの他、バリエーションモデルとしてMini-PCIの代わりにMini-AGPと呼ばれるソケットを搭載した「LV-671MA」、そして背面のカードスロットが省略された「LV-671NSMP」(Mini-PCI)、「LV-671NSMA」(Mini-AGP)も登場している。今回入手したのはLV-671MPであるため、後発のLV-671NSMPやLV-671NSMAと比べると若干難しい点がある。それらを解説しつつ、このマザーボードがどんなシーンで活躍できるか検討してみたい。

    使用機材

    マザーボード COMMELL LV-671MP
    CPU Pentium M 1.60GHz(ES)
    メモリ DDR400 512MB×1、Hynix(HY5DU56822CT-D43)
    HDD Seagate Momentus 40GB(ST94811A)
    CD-ROM Quanta Storage SCR-242
    ケース ユニティ PROCASE-mini CrysTa
    OS Windows XP SP1 日本語版

    このレビューのために用意した機材は、Mini-ITX用ケース「PROCASE-mini」、2.5型ハードディスク「Momentus」、スリム型CD-ROMドライブ「SCR-242」、DDRメモリ1枚など。Pentium Mプロセッサは以前FIC販売のCentrinoベアボーンで使用した際 と同じES品をそのまま利用した。

    Pentium M 1.60GHz。より安価なCeleron Mも秋葉原で発売された

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