【レビュー】

4色フィルタ・光学7倍ズームを搭載した810万画素機「Cyber-Shot DSC-F828」

5 まとめ

永山昌克  [2003/12/15]

○まとめ

電源にはインフォリチウムのM型を採用。使用時には残量時間が液晶モニタ上に分単位で表示され、充電時には液晶パネル上に撮影可能時間が表示されるのが便利だ

短い試用期間だったので、すべての機能を十分に使いこなしたとはいえないが、操作レスポンスの速さと、発色の美しさについては、その実力の高さをはっきりと確認できた。ただし各種機能の操作性については、慣れによってある程度は解決する面もあるとはいえ、いくつかの課題を感じた。

デジタル一眼レフ機と比較検討したい人も少なからずいるだろう。F828がデジタル一眼レフ機に勝るメリットは、ローアングルやハイアングル撮影に有利なレンズ回転スタイルであること、フルサイズの動画モードやナイトショットなどの独自の機能があること、ほとんど無音で操作できることなどだ。

それに、ワイド端28mm相当で開放値F2.0、テレ端200mm相当で開放値F2.8というレンズのスペックは突出した魅力であり、もし一眼レフ機で同等のスペックを揃えようとすれば、かなりの出費になり、総重量も重くかさばる。そう考えると、本モデルの16万円という価格は納得できるし、本モデルでしか撮れない画像もあるはずだ。

ボディ上部にポップアップ式のフラッシュがあり、その後ろに外部フラッシュ用のホットシューがある。また花形フードが付属し、レンズには径58mmのフィルタ溝がある
ボディ側面にコンパクトフラッシュTypeIIのスロットがあり、マイクロドライブも使用でき、FAT32にも対応。メモリースティックのスロットは底部にある

(撮影・執筆=永山昌克)[2003 12/15]

Cyber-Shot DSC-F828スペック
標準価格 16万円
撮像素子 2/3型有効810万画素CCD、原色(RGBE)フィルタ
最大記録サイズ 3264×2448ピクセル
レンズ焦点距離 35mm判換算28~200mm
最短撮影距離 2cm(ワイド側)、60cm(テレ側)
液晶モニタ 1.8型TFT液晶
記録媒体 コンパクトフラッシュ(TypeI、II)、マイクロドライブ、メモリースティック、メモリースティックPRO
電源 リチウムイオン充電池、AC
バッテリ寿命 標準撮影約370枚/約185分(モニタON時、メモリースティック PRO 1GB)
大きさ 134.4(W)×91.1(H)×157.2(D)mm
重量 約832g(電池、メディア別)
製品情報 http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-F828/
発売日 2003年12月19日

ソニー、4色フィルタ/800万画素CCD搭載の「Cyber-Shot F828」発売
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/09/16/08.html

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