【レビュー】

実売約12万円を実現したデジタル一眼レフ機「EOS Kiss Digital」

1 「EOS Kiss」のデジタル版がついに登場

    永山昌克  [2003/09/25]
     

    ○「EOS Kiss」のデジタル版がついに登場

    エントリーユーザー向けのデジタル一眼レフ機キヤノン「EOS Kiss Digital」が登場した。EOS Digitalシリーズの普及機クラスの製品といえば、2000年秋の「EOS D30」が約30万円、2002年春の「EOS D60」が20万円台後半、2003年春の「EOS 10D」が約20万円と推移し(いずれも発売当時の実売価格)、そのたびに画期的な低価格といわれてきた。今回のEOS Kiss Digitalは、位置付けとしてはこれらのモデルよりもさらに下のクラスではあるが、実売12万円という低価格が大きな話題になっている。

    有効630万画素の大型CMOSセンサー、豊富な交換レンズが使えるキヤノンEFマウント、独自の映像エンジン「DIGIC」、高速をうたう7点測距AF、デジタル一眼レフ機としては最軽量クラスのボディなど、カタログスペックを見ただけでも、そのパフォーマンスの高さがうかがえる。注目機EOS Kiss Digitalのレビューをお届けしよう。

    ※今回のレビューにはベータ機を使用しました。実際の製品とは一部異なる場合があります。

    ボディ上部に、外部フラッシュ用のホットシュー、モードダイヤル、電源スイッチ、ドライブモードボタン、電子ダイヤル、シャッターボタンを装備。フィルムのEOS Kissシリーズと同じような簡単操作で使いこなせる
    明るいカラーリングと曲面を多用したフォルムも、フィルムのEOS Kissシリーズのデザインテイストを受け継いでいる。ボディを手前から一目見ただけでは、フィルムカメラなのかデジカメなのか判別は難しい

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