【レビュー】

ソニーからの挑戦状、再びPDAとノートPCの分水嶺を問う話題作 - ソニー 「CLIE PEG-UX50」

1 再びPDAとノートPCの分水嶺を問う話題作

    竹内亮介  [2003/08/12]

    海外、国内両市場において縮小傾向にあるPDA市場で、ひとり気を吐き続けるのがソニーだ。Palm本社、そしてHandspringの事業縮小に伴い、Palmプラットフォームの日本市場ではCLIEが事実上のオンリーワンとなったわけだが、現状におごることなく、次々と新機種を投入し、ユーザーの期待に応え続けている。

    ここ最近はPEG-TG50、そしてPEG-NX73V/80Vのようにオーソドックスで、しかもユーザーが受け入れやすい改良を加えたモデルが投入されており、ユーザーの反応もすこぶるよい。売れ行きも順調のようで、さすがはソニーといったところではある。

    が、筆者としては少々寂しかったのも事実なのだ。ここまでやるか! と驚かせてくれるソニーのチャレンジングスピリッツこそが、CLIEを追いかけ続けてきた筆者のモチベーションであり、野次馬根性なわけだから(笑)、フツウのモデルばかり出されても困るわけだ。

    しかし、ソニーのチャレンジングスピリッツの火は、消えたわけではなかった。今回紹介するPEG-UX50は、高機能性を極限まで追求したPEG-NZ90に続く話題作だ。PDAとノートパソコンの境目をどう考えるか。PDAには何が重要であり、何が必要なのか。ソニーなりの回答がここにある。


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