【レビュー】

新コアになったAthlon XP 1700+のオーバークロック性能を試す

1 エントリーモデルのThoroughbred

    PC Creation  [2003/02/21]

    2003/2/21

    AMDの主力CPU「Athlon XP」の130nmプロセス版である「Thoroughbred」が投入されたのは昨年の6月であった。この時に投入されたのはモデルナンバー2200+のCPUで、以降8月に2400+/2600+、10月には2700+/2800+のCPUが順次発表され、今月にはついに待望の3000+(Barton)が登場したのは記憶に新しいところである。このように新型のハイエンドCPUは当然ながら新プロセスで製造されたものが投入されるが、エントリーモデルといえる2100+以下のCPUは旧コアのPalominoが用いられ、いまだにショップでその製品をみることができる状況である。

    だが、その状況にも変化があり、エントリーモデルのAthlon XPも、徐々にではあるがThoroughbredコアのCPUにリプレースされてきており、少々入手性が良くない状況ではあるが、新コアとなった下位モデルのAthlon XPを入手することが可能になっている。

    ThoroughbredコアのAthlon XP

    エントリーモデルのすべてのモデルがThoroughbredコアとなっているのかどうかは確認が難しいが、比較的に多くみられるのは1700+/1800+/2100+などのモデルである。また一部ではモバイル用のMobile Athlon XP 1400+~2000+などのCPUでも存在するようである。

    こうしたThoroughbredコアとなったエントリーモデルのAthlon XPは、どのような性能や特性を持っているのか興味深い。そこでこのレビューでは、新コアとなった下位モデルのAthlon XPを検証してみることにしたい。新コアとなったことでどのような変化があるのか、確かめてみよう。

    ※(ご注意) レビュー内では性能検証のためにCPUを規定外の条件で動作させていますが、ユーザーがCPUメーカーの定める規定条件以外で動作させた場合、CPUおよび各パーツの誤動作・破損などは一切保証されません。各ページのベンチマーク結果などについても、編集部および筆者は保証いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

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