【レビュー】

2GHz?!目前 Pentium4 1.7GHzを検証する

1 2GHz?!目前 Pentium4 1.7GHzを検証する

渡邊弘  [2001/04/23]

2001/4/23

インテルは4月23日、Pentium4プロセッサの最高速となる1.7GHz版を発表した。昨年1.4/1.5GHzからスタートしたPentium4は半年足らずで2GHzに手が届くところまでクロックを引き上げてきたことになる。

 

ライバルとなるAMDの最高速プロセッサはAthlon1.33GHzで、単純にクロック数のみで比較はできないが、PCに搭載され店頭に並んだとき、「1.7GHz」と「1.33GHz」という数値の違いがマーケティングに与える影響は大きいと言わざるをいえないだろう。

Pentium4が新しいアーキテクチャ「NetBurst」を採用したプロセッサであることはすでに多く語られている。一般的なPCの使用方法である、ワードプロセッサによる文書作成、メールの作成・送受信、単純なWebの閲覧などに関しては既存のアーキテクチャによるCPUのパワーアップ(クロック上昇)で十分にカバーできているが、ここ最近ではPCを取り巻く環境、PCの使用方法に変化が出てきている。

音楽CDをMP3にエンコードしてオリジナルCDをつくったり、MPEG2を利用してのTVキャプチャ・エンコーディング、最新の3Dゲーム、HTMLでは体感できないリッチなインターネットコンテンツに不可欠なXML・Javaの実行など、ブロードバンド時代を迎えて、コンテンツに応じたパワーを持つPCが求められているのだ。

Pentium4が採用したマイクロコアアーキテクチャ「NetBurst」は、Pentium4がもつ複数の特徴を総称したもので、上記のようなPCの使い方を考えたときに、真価を発揮するように設計されている。

ここでは、Pentium4の概略をおさらいすると共に、マルチメディア系の処理を中心にPentium4 1.7GHzのパワーを検証してみよう。

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