【レビュー】

AMDの最高速プロセッサ Athlon1.33GHzをテストする

1 AMD、最高クロックを更新するAthlon1.33GHz

渡邊弘  [2001/03/22]

2001/3/22

AMDは3月22日、自社のデスクトップ向けCPUとしては最高速のAthlon1.33GHzおよび1.3GHzを発表した。1.33GHzはFSB266MHz、1.3GHzはFSB200MHzの設定でいずれも内部倍率10倍の設定になっている。価格はそれぞれ45,500円/41,340円。

 

一番早いCPUは何か? いつも気になるところであるが、インテルとAMD、双方が異なるメモリプラットフォームにハイエンドCPUを設定している以上、なかなか単純な比較はしにくいところだ。しかし、Athlonならば現在市場に潤沢に出回っているSocketAプラットフォームの資産を活かしてハイエンドのマシンを構成することが可能であり、より「手に届きやすいハイエンド」ということができるかもしれない。

Athlonの最高クロックは今まで、10月に発表された1.2GHz版であり、今回発表された1.33/1.3GHzはクロック数上昇としては大幅な向上とはいえないが、DDR-SDRAM環境も熟成が進んでおり、より高速かつ、安定度の増したマシンを構成できると考えられる。AMDは今後のCPUロードマップとして、今年後半にはコードネーム「Palomino」を1.5GHzからリリースする予定となっており、現行のThunderbirdコアはあと半年ほどで役目を終えることになる。その中で1.33GHzに到達したAthlon1.33GHzは熟成の域に入ったCPUということができるだろう。では、熟成の域に入ったGHz級CPUとこちらも安定度合いを増しているAMD-760を組み合わせたAthlon1.33GHzシステムをチェックしてみよう。

テスト機スペック
CPU Athlon 1.33MHz(FSB266)
Memory PC-2100 DDR CL 2.5 256MB (128MB×2)
M/B Gigabyte GA-7DX Rev 3.0+(AMD-760)
HDD IBM DTLA-307030(ATA/100 30GB)
OS WindowsMe(英語版) DircetX 8.0(4.08.00.0400)
ビデオカード LeadTech Winfast (nVIDIA Geforce2 Ultra 64MB DDR)
ビデオドライバ Detonator3(6.50)
NIC Allied Telesyn AT2700TX
サウンド オンボード
*データは編集部の環境にて実施したベンチマーク結果であり、ベンチマークソフト制作元が責任を持つものではありません。

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