【レビュー】

WMA/MP3対応のデジタルオーディオCDプレイヤー「RioVolt」

3 オーディオ管理ソフトやCDライティングソフトも付属

木村公彦  [2001/03/06]

WMA/MP3対応のデジタルオーディオCDプレイヤー「RioVolt」

 

○オーディオ管理ソフトやCDライティングソフトも付属

さらにRioVoltには、オーディオ管理ソフト「RealJukebox」、CDライティングソフト「EasyCD Creator4」(スタンダード版)、パケットライトソフト「DirectCD」などが付属している。

「RealJukebox」は、音楽CDからのWAVE/MP3/WMA形式での録音や、これらの形式のファイルをライブラリとして管理したり、音楽CDの作成が可能。音楽CDからの録音は、[CD]画面で録音するトラックをチェック。録音ボタンをクリックすると、CDトラックをオーディオファイルとして録音してくれる。音楽CDの作成は、[Creat CD]画面で[Add Tracks]ボタンをクリック。オーディオファイルを選択した後、[Creat CD]ボタンを押すとCD-Rへの書き込みが始まる。書き込みが完了後、ファイナライズを行なうと音楽CDが作成される。

「RealJukebox」の[CD]画面で、音楽CDからトラックを録音

「RealJukebox」の[Creat CD]画面で、音楽CDを作成

「EasyCD Creator4」は、音楽CD、データCD、CD-EXTRAなどさまざまなCDが作成できるCDライティングソフトだ。

MP3 CDを作成する場合は、[Creat CD]画面で「データCD」を選び、画面上部のエクスプローラから下部のセルに、ドラッグ&ドロップでMP3ファイルを追加。[CDの作成]ボタンをクリックすればOK。

「DirectCD」は「EasyCD Creator4」に付属するパケットライトソフトで、データCDを作成するもの。CDライティングソフトのようなアプリケーションではなくドライバソフトなので、MP3ファイルやWMAファイルの書き込みは、CD-R/RWドライブのアイコンにドラッグ&ドロップするだけ。フロッピーディスクやMOのような感覚で、MP3やWMAのデータCDを作成することができる。

「EasyCD Creator4」で音楽CDやデータCDの作成も可能

さて、恒例の周波数解析だが、今回は音楽CDを録音したWAVEファイルと、MP3を書き込んだデータCDの再生音の出音をチェックしてみることにした。

結果は、以下の通り。グラフは、縦軸が音量(dB)で横軸が周波数(Hz)。緑色のラインが瞬間の周波数分布を記録したもので、白いラインがピークホールド(ピーク時の状態を一定時間保持したもの)だ。緑色のラインは刻々と変化するので、白いラインのほうを見てほしい。白いラインの傾きがオリジナルに近いほど再現性が高いということになる。

オリジナル(CDトラックをWAVEファイルに変換)

ビットレート128KbpsでエンコードしたMP3をRioVoltで再生

※RioVoltのヘッドホンアウトから128KbpsのMP3ファイルを再生したものをパソコンのライン入力から取り込み、WAVEファイル(44.1KHz/16ビット/ステレオ)として録音。これを、サウンドモニターソフト「FFT Wave」(シェアウェア: E.N.Software )で読み込んで周波数特性の解析を試みた。白いグラフがピークホールド。

オリジナルと比較してみると、グラフが全体的に下がっているがこれはヘッドホンアウトの出力によるもの。カーブは、オリジナルに近いものになっている。また。20KHz以上が思ったより出ていて、なかなかよいのではないだろうか。

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