【レビュー】

バランスの取れたハンドヘルドPC - 日本HP 「hp jornada 720」

6 まとめ - jornada 720は「買い」か?

    編集部  [2000/12/20]

    ○まとめ - jornada 720は「買い」か?

    ここまでjornada 720についてさまざまな角度から検証してきたが、最終的にこの携帯端末は「買い」かどうかを判断してみよう。

    スーツのポケットに入れて、さっと取り出し、すばやくスケジュールチェック、ちょっと気になった事柄を入力、といった使い方を想定しているのであれば、Palm、Pocket PC、ザウルスをお勧めする。起動時間やアプリケーションの使い勝手などは、それぞれ一長一短があるが、jornada 720はさすがにこれらのモバイル端末ほどの手軽さはない。

    基本的に長文入力がメインの利用で、そのほか、PCで作成したOfficeのデータを出先でもさまざまに活用したい、というのであれば文句なくjornada 720をおす。キーボード入力は、慣れてしまえば長文入力も非常に快適だ(実際、この原稿はjornada 720を使って書いている)。オプションのVGA PC出力カード(19,800円)を利用すれば、PowerPointのスライドをプロジェクタなどに出力できるので、jornada1つでプレゼンテーションまで可能だ。

    jornada 720にはモバイルに必要な要素はすべてバランスよく詰め込まれている。jornadaの理想的な利用方法は、「確認」ではなく、「作成」だ。ちょっとしたデータの確認ではなく、外出先でもデータを作成したい! そういう人にとって、jornada 720はベストチョイスになるだろう。

    <jornada 720仕様(カタログスペック)>
    CPU StrongARM 206MHz
    Memory 内蔵RAM 32MB
    Display 6.5" カラーSTN液晶(640×240)
    通信機能 内蔵56Kbpsモデム
    接続インタフェース シリアル、IrDA1.0準拠赤外線、CF TYPE-I、TYPE-IIPCカード(PCMCIA2.1)、スマートカード・リーダ
    駆動時間(標準) 約10時間
    外形寸法 189×95×34mm
    重量 510g
    価格(hp eselect価格) オープンプライス(94,800円)
    製品情報 http://ext8.jpn.hp.com/grp4/handheld/720/index.html

    ※この記事内の画面キャプチャは、すべてCaptCE(伊藤 栄一郎氏作)を利用させていただきました。

    (執筆=編集部)[2000/12/20]

    ■関連記事
    ジョルナダの最新機種はARMとHandheld2000を採用した「hp jornada720」
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/11/09/05.html

    日本ヒューレットパッカード
    http://welcom.hp.com/country/jp/jpn/welcom.htm

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