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矢印キーで選択、「Delete」キーを終了

Windows 10でアプリを切り替える場合、「Alt」+「Tab」キーによるタスクスイッチャーや、「Win」+「Tab」キーによるタスクビューを使用するが、この場面でアプリを終了できることをご存じだろうか。アプリの終了は、下記の手順で実行できる。

  • タスクビューボタンをクリック/タップするか、「Alt」+「Tab」キーを押してタスクビューを起動。矢印キーで対象のアプリ(ここではMicrosoft Edge)を選択し、「Delete」キーを押す

  • これでMicrosoft Edgeが終了した

タスクスイッチャーはキーから指を離すとウィンドウが閉じてしまうが、「Alt」+「Ctrl」+「Tab」キーで起動した場合はそのまま維持できる。ここから同じ操作でアプリを閉じることが可能だ。

  • 「Alt」+「Ctrl」+「Tab」キーを押してタスクスイッチャーを起動。矢印キーで対象のアプリ(ここではメモ帳)を選択し、「Delete」キーを押す

編集中で未保存のアプリを対象にした場合は終了せず、保存をうながすダイアログが現れる仕組みとなっている。

  • 編集中のデータがある場合は保存をうながすダイアログが現れる

削除後は右側に並ぶアプリにフォーカスが移動するので、複数のアプリを連続して終了させる場合、有意義なTipsとなるだろう。

阿久津良和(Cactus)