アニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の第一章が現在劇場先行上映されている。上映を記念して10月27日、東京・新宿ピカデリーにて初日舞台あいさつが開催された。
登壇者は関根瞳(櫻木真乃役)、礒部花凜(月岡恋鐘役)、河野ひより(小宮果穂役)、黒木ほの香(大崎甘奈役)、高山祐介氏(『シャイニーカラーズ』プロデューサー)、池田ななこ氏(アニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』プロデューサー)。
キャストが壇上に上がると、全国の劇場で行われているライブビューイングに向けて声を張り上げ手を振りアピール。また、今回の舞台あいさつは上映後に開催されたためネタバレOKの内容となっていた。
まず、関根が今回の上映に対して、「『シャイニーカラーズ』が初めてオーディションで受かった役なので、こうやって映画になってアニメにもなって、嬉しいです。プロデューサーさんたちのおかげで、大きな翼になったという気持ちです」と喜びをあらわにした。
そして、TVアニメの先行上映として劇場で観る際のポイントとして、河野は、「顔の動きや眼の表情、細かいところまで実際映画になってみると、こんなに生き生きするんだなって。空間感に注目してもらいたいです」とコメント。
続けて黒木は、劇場ならではの音響設備に触れ「BGMやSEが鮮明に聞こえます。ダンスしているときのキュッキュッの音とか、実在性を感じられるのが映画館の醍醐味ですね」と語った。
また、お気に入りシーンとして礒部は、ユニット・アンティーカについて、「MVの撮影シーンでこれまで自分たちがライブで踊っていた振り付けを再現していて、『居る』んだなって。実際にみんなが実在しているんだなと感じました。アンティーカならではの世界観って、迫力があるので、映画館の規模で体感してもらえるのはありがたいですね」と見どころについてコメント。また、黒木は第3話を挙げ、「(大崎)甜花ちゃんが近くに寄って座ってくれる、あそこの寄り方が可愛くて印象深いです」と熱く語った。
関根は、鼻歌のシーンを挙げ「鼻歌をどういう風に収録するかをかなり相談しました。あどけなさとか、まだアイドルじゃないんだけど、でもアイドル性を感じて、この子に決めたくなるような鼻歌をうたいました。自分の鼻歌が映画館で流れるのもすごい体験だなと。そして、ゲームにもあったような距離感が散りばめられているので、イルミネーションスターズのことも引き続き観ていただけたら面白い展開になると思います」と語る。そして、最後に「映画館で初めて『シャニマス』に触れる人もいるのかなと思うとワクワクが止まりません。私もより真乃の向き合っていきたいなと思いました。これからもよろしくお願いします!」と締めくくり、本舞台あいさつは幕を下ろした。
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