俳優の内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長スペシャル』がきょう4日(20:00~)に放送される。

  • 『警視庁・捜査一課長スペシャル』より=テレビ朝日提供

ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描いた人気シリーズ『警視庁・捜査一課長』。今作は、“10周年”という区切りを経て、かつてないほどのシリアス展開が怒涛のように押し寄せる本格ミステリーに。都内の“映えスポット”で殺害された敏腕女性記者は死の直前動画を公開し、これから「社会を揺るがすラスボス“GM”の闇に迫る」と宣言。真実が明らかになれば警視庁・捜査一課長も困るはずだと、大岩の関与をほのめかしていた。困惑しながらも手探りで捜査を開始した大岩たち。まもなく目撃証言から、事件直前、被害者がピンクファーのトップスをまとった金髪アフロヘアの女性と会っていた事実が発覚する。さらにクールな人材派遣会社社長・池井景子(石田ニコル)も捜査線上に浮かぶことに。しかし景子の周囲をとりまく“論破王”たちが、事情聴取に訪れた捜査員を圧倒!? いつになく真面目な笹川刑事部長(本田博太郎)も重大な秘密を抱えているようで……。

今作には派手な女性を見たと証言し、捜査に波乱の幕開けをもたらす“ちょいワル証言者”三田寛治役でパンツェッタ・ジローラモが登場。今回のオファーについて「家で見ていたドラマだったので本当にうれしかったです」と快諾したことを明かし、「普段、『LEON』(主婦と生活社)の撮影で年下の女性をエスコートする際にしている怪しげな表情などが役に立ったかと思ってます(笑)」と微笑んだ。

また、人材派遣会社の新入社員・羽場滝奈を、『egg』(大洋図書)専属モデルであり、“口喧嘩最強ギャル”として話題の“みりちゃむ”こと大木美里亜が演じる。優秀な若手社員である滝奈は社長の景子に心酔しているらしく、疑惑がふくらむ。みりちゃむは刑事ドラマからの初の出演依頼に「この見た目でどんな役のオファーがきたの!? と、すごい驚きました(笑)」と戸惑いつつも、「逆に意識せず“いつもどおり行こう!”と思ってやり切りました!」とポジティブなギャルマインドで“一課長ワールド”に飛び込んだことを告白した。

コメントは以下の通り。

■パンツェッタ・ジローラモ(三田寛治 役)

――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

ドラマが大好きだし、家で見ていたドラマだったので本当にうれしかったです。ただ、そんなにドラマの経験がないので、現場ではみんなに迷惑をかけたかもしれないけど、貴重な経験ができてすごくうれしかったです。

――捜査一課長役・内藤剛志さんとの共演はいかがでしたか?

すごく明るい人なので、親しみを感じるし、本番前の緊張をほぐしてくれて感謝しています! 撮影の合間は内藤さんがイタリア語で話しかけてくれて、すごく上手でビックリしました。

――物語に大きな影響を与える目撃者・三田寛治を演じられましたが、演技で意識したことは?

セリフを間違えないように気をつけていました(笑)。普段、『LEON』の撮影で年下の女性をエスコートする際にしている怪しげな表情などが役に立ったかと思ってます(笑)。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

すごく楽しいドラマになっているので、ぜひ見てください!

■みりちゃむ(大木美里亜)(羽場滝奈 役)

――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

この見た目でどんな役のオファーがきたの!? と、すごい驚きました(笑)。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

空気感が普段の収録とは全然違くて、不思議な感覚でした!

――疑惑の新入社員・羽場滝奈を演じられましたが、演技で意識したことは?

逆に意識せず「いつもどおり行こう!」と思ってやり切りました!

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

わりと普段と変わらない役柄ではありますが、演技してるとこを見ることは滅多にないと思うから、みんな絶対見てねん!