東急電鉄は、田園都市線などで運行された8500系の最後の編成である8637F(青帯車)が運用離脱し、1月25日に長津田車両工場へ回送されたと発表した。これにともない、同社の8500系は営業列車としての役目を終えることとなった。

  • 8500系の最後の編成となっていた8637F(青帯車)。営業運転を終え、1月25日に長津田車両工場へ回送されたという

8637F(青帯車)の営業運転終了を受け、「これまでのご愛顧に感謝いたします」と同社。8500系の引退後も、「ありがとうハチゴープロジェクト」特設サイトはしばらくの間、継続する予定としており、今後も未公開映像などの掲載を検討しているという。

なお、8500系の引退にあたり、「車両撮影時のマナーにご協力いただきありがとうございました」と感謝のコメントを発表した上で、引き続きマナーを守り、危険な行為をしないよう鉄道ファンらに呼びかけている。