JR九州は、「SL人吉」に用いている50系客車で大分駅から門司港駅まで特別運行する日帰りツアーを2月25日に実施すると発表した。

  • 「日豊本線特別運行! SL人吉の客車で行く! 門司港の旅」は2月25日に行われる

ツアー名称は「日豊本線特別運行! SL人吉の客車で行く! 門司港の旅」。当日は大分駅もしくは中津駅から50系客車に乗り、門司港駅へ。車内では、門司港駅の駅長・副駅長が門司港発祥とされるバナナのたたき売りをイメージしたバナナ販売会を行う。また、九州鉄道記念館副館長が日豊本線の列車の歴史解説や沿線の見どころを車内アナウンス等で案内する。中津駅で「おもてなしイベント」も行われる。

門司港駅到着後は、同駅2階に新たにオープンするレストラン「マリーゴールド門司港迎賓館」でツアーオリジナルのコースを味わう「重要文化財でフレンチコース」または415系の撮影や運転台見学などができる「415系車両見学コース」に分かれ、ツアーを楽しむ。どちらのコースも九州鉄道記念館を見学できる。

福岡県の助成金を差し引いた旅行代金(支払い実額)は、「重要文化財でフレンチコース」が大人9,900円・こども6,700円、「415系車両見学コース」が大人1万3,500円・こども1万1,200円。いずれも当日利用できる1,000円の地域クーポン付き。STORES予約の「JR九州トラベルデスク」にて参加申込みを受け付ける。