フジテレビ系バラエティ番組『今夜はナゾトレ』(毎週火曜19:00~)が、7月5日の放送からリニューアルする。このほど、収録を終えたレギュラー陣が取材に応じた。

  • (前列左から)柳原可奈子、阿部亮平、宇治原史規 (後列左から)タカ、トシ、有田哲平、上田晋也=フジテレビ提供

今回のリニューアルでは、阿部亮平(Snow Man)と宇治原史規(ロザン)がレギュラーに加入し、この2人と有田哲平、タカアンドトシ、柳原可奈子がそれぞれが本番直前にくじを引いてゲストとのペアリングを決定。番組セットも一新され、解答席は1位から6位までが階段状に横並びとなり、問題ごとにポイントが加算され、順位変動のたびに階段状の席間を移動する。解答は段の一番上にいる6位から順番に行うという、“逆なるほど!ザ・ワールド”方式だ。

この階段移動に、レギュラー陣は早くも不満。有田は「『ナゾトレ』は収録が終わると頭がどっと疲れてる感じがあるんですけど、今日は頭も疲れてますが、ちょっとした階段の昇り降りでももとかも疲れてまして」と訴え、司会の上田晋也は「年配のゲストさんは『あの番組行きたくない』って嫌がるかもしれないですね(笑)」と同情する。

一方でタカは「大逆転のチャンスがあるので、すごく弱者に優しいシステムが画期的だなと思って、すごい手応えを感じましたね」と興奮気味だが、やはりトシは「まさか1問1問(解答席を)交代するとも思ってなかったんですけど、OAで(移動のシーンは)どこまでやってくれるのかなと。OA何もなくてチョンって座ってたみたいな感じになるのか、どうなるのか楽しみですね」と気になる様子。これに有田は「ざっくり(編集)しないでほしいよね。昇り降りしたんだから、ちゃんとももを寄りで撮ってほしい」と要望していた。

リニューアル初回の放送では、ゲストに石原良純、柴田理恵、高橋真麻、名取裕子、ふくらP、山崎怜奈が登場。クイズは、小学校の教科書で習う問題が中心となる。

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