KinKi Kidsの堂本剛が、23日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)に出演。放送中のドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)に出演するなにわ男子・道枝駿佑について率直な印象を語ったほか、過去のドラマ撮影についても振り返った。

『金田一少年の事件簿』で、初代・金田一一(はじめ)を演じた堂本。現在、5代目・金田一一を演じている道枝とのプレミアム対談「金田一meets 金田一」も話題になったが、「スタッフさんが急に飛んできたんですよ。“どうしてもここでインタビューさせてもらえないでしょうか?”って」と、リモート出演に至った経緯を説明。東京にいなかったという堂本の元に、スタッフが駆けつけたそうで、「みっちーの時間もあるよなって。寝かせてあげたいから、あんまり引き留めてもなって。ただ、スタッフさんはこれだけのために来て、朝の始発で帰るっていうスケジュールを見てしまうと、たかが何分のために来たんやって。この人たちのことを思ったら、ちょっとかわいそうやな……とか。色んな葛藤があるなかで、なんとかみっちーを休ませられるレベルくらいの雰囲気で時間をいただいて話をしました」と、道枝やスタッフへの気遣いを明かした。

また、道枝の印象を聞かれると、「シンプルにかわいいなと思って見てましたけど」と話したが、「ちょっとボケとか、ツッコミとかが弱い気配がしてます。多分、全力で僕がボケたり、あるいはさりげなくボケても、みっちーは対応しないんじゃないかっていう(笑)。関西の人なんやけどなぁ……っていう気配はしてますね。まあ、かわいらしいし、ええかっていう流れにはなってしまいますけどね」と、正直な気持ちも吐露。さらに、「岡田のニオイはしますよね。岡田准一という人間も、やっぱり振ってもボケても、“何も言わへんのかい!”っていうことがありますんんで。“関西の人間やからって、おもろいと思わんといてください”っていう名言がありますからね(笑)。岡田くんには。みっちーは、それがまたおもろいっていう状況になると思うんで、あんまり上手くならなくていいんじゃないかなと思います」と続け、「本当に撮影は大変だと思うんで、体には気を付けて過ごしてください」と、温かいエールを送った。

そんな“道枝版”のドラマを「観たりとかもしてんけど」と語った堂本は、「自分のやつやってるって、みんなすごい言ってくるから、時間あるし観たんですけど」と、“堂本版”も鑑賞したことを告白。「僕よく、記憶飛んでるって言ってるじゃないですか。本当にそうで……。犯人が誰か分からんまま、最後まで観ましたからね。新鮮やったわ~。“え? 誰やったっけ? 犯人”ってずっと思いながら」「“犯人はあなただ!”って。“え? ホンマや!”みたいな(笑)」と振り返り、「めちゃめちゃ他人事やんって、ビックリしましたよ。私。それぐらい記憶が飛んでるんで。忙しかったんですよ」と、多忙を極めていた当時を述懐。さらにこの日は、共演したともさかりえや水川あさみについても触れ、「3人でこよりを作ってくしゃみをするっていう、しょうもないことをずっとしてました」「本当に撮影しかしてなかったんで、合間にすることもないし。こよりで遊ぶしかなかったんですよね」と、懐かしそうにエピソードを披露していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。