モレスキンジャパンは、書いたデータをデジタル化するノートブックとペンのセット「スマートライティングセット」の第3世代モデルを発表した。発売は6月下旬で、価格は31,790円。全国4カ所のモレスキンアトリエのほか、モレスキン取扱店、Amazon.co.jpで取り扱う。

  • 「スマートライティングセット」。紙のノートに専用スマートペンで書いた内容をデジタル化できるデジタル文具だ

専用のノートブックに、専用のスマートペンを使って書いた内容を、スマートフォン向け専用アプリと組み合わせてデータ化できるセット。ノートの用紙に点状に施した模様の上にペンで描くことで、ペンがどの場所に何を書いているのか認識するという。

ページの角にある封筒マークをペンでタップすることで、手軽にデータの共有が可能だ。データは保存や編集、シェア、検索などが行え、ビデオ録画、音声メモ機能も搭載する。

第3世代モデルでは、ペンのバッテリー寿命がエコモード時で11時間と従来から長くなったほか、グリップの握りやすさが向上したとする。ペンの重さも従来から軽量化した。また、アプリにはユーザー登録とフィードバックエリアが設けられた。

  • 専用アプリと組み合わせて、データの編集や共有が行える

画像はpdf、jpeg、svgで保存可能。テキストはMicrosoft Word、またはPowerPointに変換できる。筆圧検知は4,096段階をサポートする。同梱品はスマートノートブック(ラージサイズ)、スマートペン本体、詰め替え用インク(1本)、マグネット式充電器。