オーツェイドは、独自の反射型放音構造を持つイヤピースiReep(intime Reflective emission ear piece)01を2022年6月上旬に発売すると発表し注目を集めている。

  • サウンドの「味変」ができる? 画期的構造のイヤピースが話題

    iReep01。一見普通のイヤピースに見えるが…

同製品は、昨今のeスポーツ普及によるサウンドの臨場感や、フェスなど、あたかもその場で歌っているかのような雰囲気を感じられる、サウンドステージの広さのニーズが高まってきたことを制作背景としている。同社は、以前から振動解析や、音響解析に注力し臨場感やサウンドステージの広さを具現化するための技術的ノウハウを蓄積してきたとする。そして今回、イヤホンに装着するイヤピースに、臨場感やサウンドステージの広さを持たせることに成功したという。

  • 従来のイヤピとはまったく違う構造になっている!

iReep01は、オーディオ用としてだけでなく、ライブやゲームサウンドなどを聴く際や、映画を見る際に、味変として楽しめるそうだ。構造としては、従来のイヤピースとは異なり、内部に反射空間を設けて、遅延音を意図的に作ることで、人の耳に空間を感じさせる仕組みになっている。

技術的な仕組みは難しいが、とにかく聞いてみれば違いがわかるかもしれない。5月28日には、日本橋でiReep01の視聴会を開催するとのことだ。興味を持たれた方は、足を運んでみてはどうだろう。

ネット上では「イヤピ界に新たな刺客が!」「画期的な構造ですね!俺も聴いてみたい」「ほえー、試してみたい!」「なんという変態的構造…欲しい…。」などの声が寄せられた。