JR東海は20日、夏の期間(2022年7~9月の92日間)に運転する臨時列車について発表。この中で、高山本線経由の特急「ひだ」について、7月1日から名古屋~高山間の上下各2本、8月1日から上下各3本の列車を新型車両HC85系で運転することを明らかにした。

  • JR東海の新型車両HC85系(写真は試験走行車。2019年12月の報道公開にて撮影)

  • 普通車の車内(2019年12月の報道公開にて撮影)

7月1日以降、新型車両HC85系を使用する列車は、下り「ひだ1号」(名古屋駅7時43分発・高山駅10時16分着)と「ひだ17号」(名古屋駅18時12分発・高山駅20時51分着)、上り「ひだ4号」(高山駅8時0分発・名古屋駅10時34分着)と「ひだ10号」(高山駅12時34分発・名古屋駅15時5分着)の2本。8月1日以降はこれら上下各2本に加え、下り「ひだ15号」(名古屋駅16時3分発・高山駅18時45分着)、上り「ひだ2号」(高山駅6時46分発・名古屋駅9時12分着)もHC85系による運転となる。

なお、都合により急遽、他の車両で運転する場合もあるとのこと。高山本線ではその他、下呂・高山方面へ特急「ひだ」の臨時列車「ひだ81・82号」も設定。名古屋~高山間にて、お盆期間や連休に計16本を運転すると発表している。