ファーウェイ・ジャパンは3月8日、OSにWindows 11を採用した、14型ノートPC「HUAWEI MateBook 14」の新モデルを発表した。3月18日に発売し、価格はメモリ8GBモデルで144,800円、メモリ16GBモデルで164,800円。

  • MateBook 14

アスペクト比3:2、2,160×1,440ドットの14型IPS液晶を搭載するノートPC。画面専有率は90%と高く、Webカメラは上ベゼル内ではなく、キーボード格納のポップアップ式を採用する。従来モデルではWindows 10 Homeを搭載していたが、OSをWindows 11に更新した。

電源接続時、ショートカットキー[Fn]+[P]を押すと処理パフォーマンスを上げる「パフォーマンスモード」を搭載し、CPU負荷のかかる作業などに役立てられる。ディスプレイは第三者認証機関テュフ ライランドによる低ブルーライト、フリッカーフリーの認証を受けている。

ラインナップはメモリ8GBモデルと、メモリ16GBモデルの2モデル。16GBモデルでは画面のタッチ操作に対応する。主な仕様は下記の通り。

MateBook 14の主な仕様

  • OS:Windows 11
  • CPU:Intel Core i5-1135G7
  • メモリ:8GB / 16GB
  • ストレージ:512GB PCle SSD
  • グラフィックス:Iris Xe グラフックス(CPU内蔵)
  • 光学ドライブ:―
  • ディスプレイ:14型IPS液晶(2,160×1,440ドット)
  • 通信:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1
  • インタフェース:USB Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI×1、ヘッドフォンジャック
  • バッテリー駆動時間:メモリ8GBモデル:約13.7時間 / メモリ16GBモデル:約12.9時間(JEITA 2.0)
  • サイズ:W308×D224×H15.9mm
  • 重さ:約1.49kg
  • カラー:スペースグレー
  • Webカメラはキー格納のポップアップ式

  • ディスプレイを最大限に開いたところ。同時発表されたMateBook D 14は180度開くが、MateBook 14は180度までは開かない

  • タッチパッドは大きめ。写真の展示機は英語配列キーボードだが、国内発売モデルは日本語配列キーボードとなる

  • 電源ボタンは指紋認証センサー一体型。右側のインタフェースはUSB 3.2 Gen1 Type-A×2

  • 左側はUSB Type-C×1、HDMI×1、ヘッドフォンジャック