アイドルグループ・なにわ男子の長尾謙杜が、2022年1月期のテレビ朝日系新ドラマ『となりのチカラ』(毎週木曜21:00~)で嵐の松本潤とドラマ初共演を果たすことが明らかになった。

  • 左から長尾謙杜、松本潤=テレビ朝日提供

今作は、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)や『過保護のカホコ』(17年)で知られる人気脚本家・遊川和彦氏によるオリジナルドラマ。松本演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディだ。

長尾は、物語の舞台となるマンションに祖母の清江と住む柏木託也を演じる。小学生の頃に震災で両親を失い、清江とともに暮らしてきた託也。祖母思いの優しい少年だが、高校3年生になり受験も控える時期になったあるとき、清江の様子がおかしいことに気づき、優しく愛情あふれる清江の変化に戸惑う。

11月に待望のCDデビューを果たしたなにわ男子の“最年少メンバー”として活躍する長尾。数々のドラマにも主演し、来年公開予定の映画『HOMESTAY(ホームステイ)』では映画初主演を務めることも決定している。

松本と長尾のコメントは以下の通り。

■松本潤(中越 チカラ役)

長尾くんはとにかく好青年。現場に入ってくるときの「おはようございます」も、帰るときの「おつかれさまでした」も、めちゃめちゃ透き通った声なんです。このドラマで何カ月か一緒に仕事をしている間に、私の好感度がどんどん下がっていくのではないかと、そんな心配ばかりしています(笑)。……というくらい本当にしっかりしていて、すごいなって微笑ましく思いながら見ています。そして彼のこの“さわやかな空気”に癒やされながら日々を過ごしています。やっぱり“デビューしたて”ってすごいですよ。でも、ここからが大変だからね、頑張ってね!

■長尾謙杜(柏木託也 役)

松本さんと初めて共演させていただくということで、毎日、緊張しながら撮影をしています。カメラが回っているときはもちろんなのですが、カメラが回っていなくてお話するときも、常に緊張しています(笑)。連絡先を交換させていただいたんですけど、「なんて送ったらいいやろ……」って、毎回打っては消して、打っては消して……を繰り返しています……。

現場で間近で見る松本さんの背中は本当に大きいです。常に次のことまで考え、把握して行動されているのを見ながら、撮影に臨ませていただいています。(ここからが大変だけど、頑張って、と声をかけられ)ありがとうございます! 頑張ります!