フジテレビ系バラエティ特番『日本一のものまね王者が今夜決定! ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタ ガチンコバトルスペシャル』が、きょう3日(19:00~)に放送される。

  • 荒牧陽子=フジテレビ提供

今回は、『ものまね王座決定戦』『ものまね紅白歌合戦』とフジものまね番組に出場したことがなかった歌まね女王・荒牧陽子が初参戦。まずはMISIAの「逢いたくていま」を披露し、「出場者の皆さんに負けないようにしっかり作ってきました」と語る。

また、昨年見事王者に輝き、連覇を狙う“ものまね新世代”のエース・松浦航大をはじめ、2度の優勝経験を持つビューティーこくぶや、ダブルネーム、布施辰徳、ミラクルひかる、エハラマサヒロといった歴代王者6組が参戦。「ものまね四天王」の栗田貫一、芸歴30年を誇るノブ&フッキーらといったベテラン勢も出場する。

さらに、ご本人顔負けレベルの美声が話題となったTarkieeと、そのクオリティーの高さでSNSでも若者たちから人気の現役女子大学生シンガー・よよよちゃんも『ものまね王座決定戦』に初参戦となる。

MC・審査員・荒牧のコメントは、以下の通り。

■今田耕司
「令和の曲とか、誰もがご存じの名曲とか、いろいろな曲で勝負してきて、非常に見応えがありましたね!この1年はコロナ禍で皆さん大変だったので、その鬱憤(うっぷん)を晴らそうと、この年末のものまね王座に思いをぶつけてきた感じがします。それもあって、いつもの独特の緊張感にプラスして何か“今年、絶対に優勝したい!”という気合いも感じました。“ある瞬間にプロの歌手を上回るような歌唱力”であったりとか、“歌唱力を本人に似せるために、あえて抑えて歌ったりする技術”というのは、ものまねならではと思うので、今回も是非見て頂きたいです」

■東野幸治
「いつも決勝に行くような方が敗れたり、新人の方があれよあれよと決勝に進んだりと今回は波乱の展開でしたね。もう“殴り合いのものまね王座決定戦”みたいな感じでした。ダブルネームさんの、カラオケボックスが閉まっていて練習は公園でやっていたという話や、布施さんが今回に向けて声を潰してきた話とか、それぞれ何かやってきたというのを聞くと、みんなに優勝してほしいなぁという思いでした。緊張感やガチな部分、そういうのもひっくるめて、ちょっとハラハラしながら見てほしいですよね。バックステージの震えている感じとか、ドキドキ感も伝わってくると思うので、身内のつもりで“ひいき”を見つけて4時間ぜひご覧下さい!」

■西山喜久恵アナ
「今大会は特に女性のパワーをすごく感じました。新メンバーもベテランもやっぱりうまいし、聞かせるなぁという方がたくさんいて楽しかったです!うちの子も大好きな、よよよちゃんとか、若い世代からの新しいものまねのパワーを感じましたし、いつも以上に幅広い年代の方に見ていただけるものまねオーダーになっていますので、ぜひご家族おじいちゃんからお孫さんまで一緒にテレビの前に揃って見ていただきたいなと思います」

■山崎夕貴アナ
「ものまね王座決定戦の場合、ベテラン勢も新ネタを持ってこられていて、現状に満足せずに新ネタに挑戦するという攻めの姿勢に感激しました!今回は特に、決勝に残る人たちのラインナップが想像もつかないメンバーで、本当に波乱の展開が多かったので、最後まで目が離せません。最初から最後まで楽しんで見ていただけるんじゃないかなと思います」

■八乙女光(Hey! Say! JUMP)
――初めてのものまね王座決定戦の審査員でしたがいかがでしたか
「『ものまね王座決定戦』は空気が違いましたね。『ものまね紅白歌合戦』で審査員をしたことがあり、その時でさえものすごい緊張感があったんですが、今日はもう点数をつける時の責任感や重さがすごくて、一点の重みを感じながら審査しました。皆さん歌がうまいのはもう当たり前で、それをさらに本人に寄せるっていうのがかなり難しいはずなんですが、そこを1ミリ単位とかミクロ単位の微調整を行って挑んでいるんだなというのがすごく伝わりました。正直、採点も小数点まで付けさせて欲しいくらい極限の戦いでした!」

――最後に番組を楽しみにされている皆様へのメッセージを
「誰もが知っている懐かしの名曲や、“あ、こんな新しい曲も出るのか”というように今はやっている人気の曲など、いろんな世代の楽曲が飛び交いますので、本当に楽しんでもらえると思います。僕は審査員として緊張してるんですけど、視聴者の皆さんは僕の代わりにぜひ楽しんでご覧ください!」

■荒牧陽子
――ものまね王座決定戦に初出場となりますが、お気持ちは?
「出場者の皆さんの熱量を感じて、緊張してきました。皆さんそれぞれがクオリティーの高いもの、えりすぐりの1曲を持ってこられていて、本気度がすごく伝わってきました。そして、先ほどリハーサルをさせていただきましたが、実際に歌番組に出ているような感覚で、音楽に特化したものまね番組だなと感じました」

――ものまね王座決定戦といえばどんなイメージでしたか
「ものまね四天王のイメージです。子どもの頃、一視聴者としてエンターテインメントを楽しませていただいた記憶がすごくあります。あの四天王の時代があったからこそ今のものまねがあると思っています。故に、自分がそこに出させていただけることは想像したこともなかったので、オファーをいただいた時から、今この瞬間でもまだ不思議な気持ちです。ものまねをやり始めてからは、『ものまね王座決定戦』に出場されている方々を見て勉強させていただいています」

――番組を楽しみにされている皆様へのメッセージを
「荒牧陽子といえば、扮装(ふんそう)するイメージがあまりないかもしれませんが、ただ今回は違います!出場者の皆さんに負けないようにしっかり作ってきましたので、楽しみにしていただきたいです。“荒牧陽子が歌っているけど、アーティストご本人を見ているようだ”と感じてもらえたら、最高に嬉しいです!」

(C)フジテレビ