フジテレビ系バラエティ番組『新しいカギ』(毎週土曜20:00~)が、きょう13日に放送される。

  • (左から)菊田竜大、松尾駿、二階堂高嗣=フジテレビ提供

まずは映画『土竜の唄 FINAL』とのコラボコント「土竜の唄 土8版」で幕開け。お笑いヤクザ新鍵組の中に、お笑いを大切にしていない潜入捜査官のモグラがいるということで、ネタを出し、それに対する答えでモグラをあぶり出そうという大喜利スタイルのコントだ。生田斗真は新鍵組組員として、芸人らと共に大喜利に挑戦。 ジャッジするのは新鍵組会長の三池会長(三池崇史)。三池会長が笑わなかった回答を披露した組員は、奈落の底へと落とされてしまう。

五輪直後の9月に放送し、大好評だったゲーム企画「スケボーゴン攻めビッタビタ選手権」が再び登場。実況はもちろん、東京五輪のスケートボード女子ストリート・決勝で実況を務め、流行語大賞の候補になった「13歳、真夏の大冒険」を残したことで話題となった倉田大誠アナウンサー。解説は長田演じるオサジリだ。ゲームは至ってシンプル。20m以上はある長いスケートボードのコースをそれぞれがスケボーでゴン攻めし、コースの先にあるプール手前ギリギリの所で止まることができれば高得点がもらえる。新しいカギチームと対戦するのは、『VS魂』から藤井流星、岸優太、浮所飛貴の3人。様々なフォームを駆使して攻めていく両チームのメンバーたち。名物となりつつたる、オサジリが生み出すさまざまな技の名前にも注目だ。

他にも、人気コント「万引きレシピ」や、秋山がてんぐを演じるシュールなコント「天狗ですみません」、長田がひろゆきならぬ「おさゆき」として登場するキャラクターコント「おさゆきの部屋」など、シリーズもののコントもめじろ押し。

さらに、今後シリーズ化が期待される新作コント「応援を呼べ!」も初披露。松尾、菊田、そして二階堂高嗣が応援団に扮し、爆弾処理の現場で警察や処理班を全力で応援するというもので、顔を真っ赤にして絶叫しながら応援する3人がジワジワと笑いを誘う。

生田斗真と三池崇史のコメントは、以下の通り。

――コントに参加して

生田斗真「コントは、『ピカルの定理』の時にやらせてもらったり、『めちゃ×2イケてる!』でもあったかな。やっぱりお笑い芸人の皆さんは、日々極限状態に追い込まれていて、毎日戦っているんだなと改めて感じ、尊敬しました!」

三池崇史「コントの参加は、中学の文化祭以来かな(笑)。やっぱり皆さんプロですね。生田斗真はなんでもオールマイティーにできちゃうけど、僕なんかは本来裏方ですからね。コントは、芝居をしているのか、そうじゃないのか、そのさじ加減が難しいですね。トーンだけ空回りしないように、おとなしめにやりました」

――映画で採用してみたい『新しいカギ』メンバーは?

三池「チョコレートプラネットの2人は役者顔ですよね。芸も、キャラクターを演じているのが多いので、僕なんかは役者として見ちゃうよね」

――共演してみたい『新しいカギ』メンバーは?

生田「霜降り明星のせいやさんは、芝居をちゃんとやっている感じを出していて、ああいう役者とは共演したくないなと思いました(笑)。監督へのアピールがすごくてね」

――今回のみどころは?

生田「三池崇史監督がコントにでる。“なんで??”っていう所ですよね」

三池「映画『土竜の唄』1作目の時も、宣伝で『堂本兄弟』で歌を歌わされたんだよね。いつも何かしら1つは変わったことをさせられるんだけど、今回はこれだね。みどころは、当たり前だけど、生田斗真ですね。面白かったです!」

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