KDDI総合研究所は10月25日、大成建設と共に取り組む「新たなワークスタイルの確立 5G×屋外ワークスペース」の実証実験が、東京都の「5Gを含む先端技術を活用したスマートシティサービス実証事業」に採択されたことを発表した。

西新宿エリアは、「TOKYO Data Highway 基本戦略」における5Gの重点整備エリアの一つに選定されるとともに、「未来の東京」戦略ビジョンにおけるスマート東京の先行実施エリアに位置付けられており、5Gと先端技術を活用した分野横断的なサービスの都市実装に向けた取り組みを推進するエリアである。

同実証実験は、空地・街路・公園などのオープンスペースに仮設するテント型ワークスペースに5G通信などの先端技術を導入し、新たな屋外ワークスペースを構築するものだ。5Gの大容量かつ低遅延の特徴を生かして、遠隔オフィス空間の高精細360度映像データや音場データを屋外ワークスペースに伝送し、リアルに再現する。

  • 実証実験のイメージ

また、グループワークの活性度をAIによって分析し、可視化した上でフィードバックを行う。これによって、ブレインストーミングやワークショップのような、密なコミュニケーションを必要とするグループワークにおいても、オンライン上でディスカッションを活性化できる環境の構築を目指すとのことだ。

  • 屋外ワークスペースとオフィスを接続するイメージ