ファーウェイ・ジャパンは10月19日、独自OS「HarmonyOS 2」を搭載したタブレット製品「HUAWEI MatePad 11」の新色「マットグレー」を、10月22日から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は54,780円前後。直販サイトや量販店、ECサイトなどで取り扱う。

  • HUAWEI MatePad 11の新色「マットグレー」

「HUAWEI MatePad 11」は、約10.95インチ画面を搭載したタブレット。2021年7月に発売した「アイルブルー」に、今回新色として「マットグレー」を追加し、あわせて2色展開となった。

画面解像度は2,560×1,600ドットで、画面占有率は86%。リフレッシュレートは120Hz。アイケア関連では認証機関テュフ ラインランドによる低ブルーライト、フリッカーフリー認証を受けている。HUAWEI MateBookなど一部の同社製PCと接続した際の表示モードとして、PC画面をタブレット本体に表示する「ミラーリング」、PCの拡張画面として使える「PCの画面拡張」、PCとタブレット間でファイルを共有できる「シェアリング」などのモードも用意する。

  • 「HUAWEI M-Pencil(第2世代)」はマグネットで本体側面にくっつけられる

オプション品として、4,096段階の筆圧検知に対応したスタイラスペン「HUAWEI M-Pencil(第2世代)」(別売:12,980円)やBluetoothペアリングの小型キーボード「HUAWEI Smart Magnetic Keyboard」(別売:15,180円)に対応し、手軽に書き込みやタイピングなどが行える。

主なスペックは、本体サイズがW254×D7.25×H165mm、重さが約485g。内蔵SoCはQualcomm Snapdragon 865。メモリは6GB、ストレージは128GB。搭載OSはHarmonyOS 2。アプリストアはHUAWEI App Galleryが標準となり、Google Playは利用できない。

スピーカーはHarman Kardonチューニングによるクアッドスピーカーを短辺の左右に搭載。カメラは背面1,300万画素、前面800万画素を装備。バッテリー容量は約7,250mAhで、バッテリー駆動時間はビデオ再生時で12時間。

センサーは加速度、ジャイロ、照度、ホール、電子コンパス。生体認証は顔認証。インタフェースはBluetooth 5.1、Wi-Fi 6、USB 3.0 Type-C、microSDカードスロットなど。