東武鉄道は24日、鬼怒川線を運行する「SL大樹」、東武日光駅発着の「SL大樹 ふたら」の客車として、JR四国で活躍していた12系客車を展望車にリニューアルして導入すると発表した。「オハテ12-1」(ぶどう色)は11月4日、「オハテ12-2」(青色)は11月13日から導入する。

  • 展望車「オハテ12-1」(ぶどう色)のイメージ

新たな客車「オハテ12-1」(ぶどう色)、「オハテ12-2」(青色)は、蒸気機関車が現役で活躍していた昭和30年代の客車をイメージし、12系客車に大規模なリニューアルを施した。開閉可能な側窓のほか、車両の一部に開放型展望デッキを設置し、蒸気機関車の躍動感や空気感を肌で感じられる仕様としている。グループやファミリーに適したボックス席と大きなテーブルも設置した。

展望車の導入後、ぶどう色客車編成・青色客車編成での運転を予定しており、従来からの「ドリームカー」などバラエティ豊かな車両の組み合わせにより運行。展望車は客車編成の中間車両として導入し、編成のイメージとしては1号車が「スハフ14-5」または「スハフ14-1」、2号車が今回導入される「オハテ12-1」または「オハテ12-2」、3号車が「スハフ14-501」または「オハフ15-1」となる。

  • 客室(BOXシート)のイメージ

  • 展望デッキのイメージ

  • 客車編成のイメージ

また、展望車の導入に合わせ、「12系展望車就役 記念乗車券」(硬券3枚のセット)を11月1~30日、東武鉄道の55駅にて、合計3,000セットを1セット1,000円で発売する。

10月17・30日に実施する東武トップツアーズの旅行商品「DL大樹展望車お披露目ツアー」に参加することで、新たに導入される展望車に先行乗車することが可能。一般募集開始は9月28日11時から、東武鉄道公式ファンクラブ会員先行募集は9月24日17時から。通常客車プランが1万5,800円、展望車プランが1万7,800円となっている。