グローバルボーイズグループ・JO1の関西初冠番組となる音楽特番『プレイリストJO1』が、ABCテレビで8月18日(23:47~※関西ローカル)に放送される。このたびメンバーが、収録の感想を語った。

  • JO1と霜降り明星 (C)ABCテレビ

ゲストMCの霜降り明星とともに、人生に影響を与えた「人生プレイリスト」から1曲をセレクトし、ターニングポイントとなったマル秘エピソード&爆笑トークを展開する同番組。JO1も自身の幼少期や学生生活を振り返り、1人ひとりが思い出の1曲を紹介していく。VTRではユニコーンの奥田民生&手島いさむや長州力の貴重な「人生プレイリスト」も。

また『M-1グランプリ』を制した霜降り明星のプレイリストを紹介するコーナーでは與那城奨と河野純喜が司会を務める。秘蔵映像と共に発表される思い出の曲のうち、ザ・ブルーハーツの「リンダリンダ」にはコンビ人生のターニングポイントが隠されているという。今回はJO1が同曲を大熱唱。さらに、18日にリリースされる4thシングル「STRANGER」から「REAL」を地上波初披露する。

■JO1 収録後インタビュー

――今回番組で紹介したプレイリストには「この曲を聞いて元気になってほしい」という思いも込められています。最近元気になったメンバーの行動があれば教えてください。

木全翔也:収録中に飛び出した純喜くんの「『え~っ! ……何でやねん』」っていうツッコミがツボでした。

河野:一度飲み込んで解釈してから「それは何でなんだろう」と突っ込む「飲み込みツッコミ」ですね。霜降り明星さんのプレイリストを紹介するコーナーではMCをさせて頂きましたが、手応えはめちゃくちゃあります!

一同:おぉ~!?(笑)

河野:大物MCを狙っていきたい。そして「飲み込みツッコミ」を流行らせていきたいですね。

與那城:ツッコむ人は、全員飲み込んでツッコんでるんだと思う(笑)。「何でやねん」のタイミングが遅いだけだよ(笑)。

――番組での経験を、今後の活動でどう活かしていきたいですか。

鶴房汐恩:全員でバラエティ番組に出させていただくとき、いつも自分の立ち位置を考えるんです。聞いた人がどう捉えるかは分からないですけど、僕はどうしても真面目なコメントをしてしまう。でも、そのとき本当に思ったことを口にするようにしているんです……。

與那城:ん? 質問聞いてた!?(笑)

金城碧海:こういうことです。これが鶴房汐恩です。

――JO1の楽曲で「この夏聞いてほしいプレイリスト」を1曲選ぶならどの曲ですか。

豆原一成:18日に発売する4thシングルのカップリング曲である「STAY」です。好きな子がかわいい姿を見せてくれたときに“STAY”……「待って、その姿をシャッターにおさめさせて」というストーリーを描いた楽曲なのですが、夏っぽいメロディで情景が思い浮かぶような曲調になっているので、ぜひこの夏に聞いてほしいなと思います。

鶴房:素晴らしいコメントやな。

木全:素晴らしい!

――霜降り明星さんと共演しての感想を教えてください。

與那城:年が近いということもあり、僕たちが紹介した曲を霜降り明星さんが「懐かしい」と盛り上がってくれて、収録の中でマメが言っていた通り、正に霜降り明星さんに「ぶっ刺さった」と思います。

――粗品さんがボカロ曲を発表し、せいやさんがアーティストをプロデュースするなど、霜降り明星さんは音楽活動も行っています。一緒に曲を作るならどちらがいいですか?

與那城:粗品さんはバンド活動をされたり、ピアノも弾けてシンセサイザーにもすごくくわしいんですよね。お2人どちらとも一緒に作りたいですが……僕は“強そう”な粗品さんで(笑)。

河野:僕はせいやさん。霜降り明星さんのYouTubeでせいやさんが「いとしのエリー」をギターで弾き語りしているのを見たんですけど、すごく拳を感じて。

豆原:拳……?

河野:拳というか、パンチのある、パッションを感じられる曲を一緒にできたらいいんじゃないかなと!

與那城:サッカーをやってたという共通点もあるしね。

木全:ギターも好きだもんね。

――霜降り明星さんの思い出の曲である「リンダリンダ」を歌った感想を教えてください。

白岩瑠姫:僕も学生時代にブルーハーツをよく聴いていたんです。自分がまさか何年後かに「リンダリンダ」を踊るなんて思っていなかったし、霜降り明星さんの思い入れのある曲を本人を目の前に披露できてうれしかったですね。この時期なので、お客さんの前で披露することもなかったし、他の芸能人の方を前に踊る機会もなかったので、緊張もしたんですが、久しぶりの感覚で、とても新鮮な気持ちで届けることができました。

――最後に収録の感想を1人ずつお願いします。

與那城:自分たちの思い出の曲をファンの方に知ってもらえるのはすごくうれしい。僕たち自身もメンバーの知らないエピソードを聞くことができて、貴重な機会になりました。

大平祥生:皆が今まで聴いて来た曲を改めて聞く機会はなかなかなかったので、楽しかったです。大先輩方のプレイリストには、いい意味でジェネレーションギャップを感じられて、いろんな楽曲との新しい出会いがありました。

川尻蓮:同世代の霜降り明星さんにすごく笑わせていただいて、楽しい時間を過ごすことができました。

豆原:僕たちは音楽を聞くことが大好き。昔の曲もたくさん聞くことができて楽しかったので、今後も色んな曲を聴いていきたいと思いました。

白岩:小さい頃から聴いていた音楽だけでなく、下積み時代に励ましてもらった曲や、悩んでいたときに聴いていた音楽……いろんな方のプレイリストにまつわるエピソードを聞けて、いろんな人の人生を少し知れた気分にもなりましたし、とてもいい時間になりました。

佐藤景瑚:懐かしい曲がいっぱいあって、「このときこんなことがあったな」と思い出しながら聴いていました。僕たちの曲も、色んな人の思い出のプレイリストになってほしいです。

河野:知らない曲との出会いもあり、懐かしい曲にはウルッとさせられ、音楽は素晴らしいなと改めて感じました。また次回があることを願ってます。

木全:皆の選んだ曲が自分にとっても大事な曲だったりして「この人はこういう思い出があるんだ、自分にはこんな思い出があるな」と考えながら楽しむことができました。本当にいい番組だなと思ったので、またぜひやりたいです。

川西拓実:誰かのお気に入りの曲を聞く機会はなかなかないので貴重な機会でした。自分が知らない楽曲もたくさんあったので、今日帰って聴いてみようかなと思いました。

鶴房:ほとんどの曲が分からなかったので、ちょっと勉強が必要だなと思いました(笑)。その中でも、長州さんが紹介されていた洋楽が渋くてかっこよかった。これから聴いてみたいです。

金城:メンバーそれぞれのルーツを知ることができました。たとえば幼少期に聴いていたという奨くんの曲は、せいやさんも「すっごく幸せな家庭で育ったんだろうな」とイメージできると言ってたんですけど、本当にそれぞれの個性が出るなと思いました。