JR東日本新潟支社は18日、只見線全線開通50周年記念として、旅行商品専用列車「只見海里」を新潟駅から只見駅までの区間で8月29日に運行すると発表した。新潟・庄内の食と景観を楽しむ観光列車として、おもに白新線・羽越本線(新潟~酒田間)を走る「海里」が初めて只見線を走行する。

  • 観光列車「海里」

只見線は1971(昭和46)年8月29日の只見~大白川間の開業により、会津若松~小出間が全線開通。今年、全線開通50周年を迎える。

記念日となる8月29日に運行される旅行商品専用列車「只見海里」は、往路が新潟駅7時11分発・只見駅10時32分着、復路が只見駅13時20分発・新潟駅16時0分着で運行予定。4号車を団体型旅行商品、1・2号車を旅行会社商品として発売する。

  • 朝食「海里特製加島屋御膳」

  • 昼食「縁むすび弁当」

団体型旅行商品(1泊・車内2食付)は、びゅうトラベルサービスが前日の8月28日に出発する首都圏発着のプランにおいて、ウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」にて5万6,800円で発売中。朝食・昼食も用意する。旅行会社商品は阪急交通社(新潟支店)とタビックスジャパン(新潟支店)が新潟駅発着のプランで発売している。