嵐の二宮和也が、13日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉 THE夜会』(毎週木曜22:00～22:57)にゲスト出演し、「大物呼び出し企画」を敢行。一人目に電話に応じた俳優・三浦友和の振る舞いがSNSで話題を呼んでいる。

三浦友和

「夜会ハウス」は、MCの櫻井翔と有吉弘行がスタジオから飛び出し、一軒家を借りて引っ越し。スタッフはなるべく介入しない芸能人だけの空間で自然体なトークや企画を展開していく。

過去に、同番組で大竹しのぶや西島秀俊など大物芸能人を呼び出そうと試みた二宮。今回も「おれの見栄のために電話する。おれの携帯に入っている一番偉い人に（挑戦したい）」と鼻息が荒い。

二宮が「一番の強カード」と自負して真っ先に電話したのが、2008年のTBS系ドラマ『流星の絆』で共演した三浦。バラエティ番組で急に呼ぶには大物すぎるだけに、櫻井と有吉が困惑の顔を見せる中、二宮は三浦に対して「有吉さんと櫻井君のニ人がどうしてもかけろって」「僕は『友和さんは自宅にいる時間だから』って言ったんですけど、ニ人が『行こう行こう』ってテレビ的なやつで(電話を催促した)」とウソを並べる。

一方、三浦は「お二人とも全然面識がないんだよね」と言い、自宅で自粛中だと状況説明。「そっちに行っても、メイクに三時間くらいかかるから(迷惑がかかって行けない)」とやんわり大人の対応を示し、続けて「有吉さんに『結婚おめでとう』と言っておいてください」と添えた。

それを聞いて有吉が電話に応じると、三浦は「初めまして。ご結婚おめでとうございます。『怒り新党』からずっと見ていますよ」と挨拶。有吉は恐縮の体で、電話に向かって深々とお辞儀していた。

SNSでは、この三浦の振る舞いが話題に。「三浦友和さんの電話の対応に感動した。ちゃんとしてる人すぎるし、話し方も優しいし良い感じにフランク」「大人な断り方が実に素敵だった」「断り方とか自粛中だからとやんわりたしなめてる感じとか優しくてカッコよかった」「自粛中っていう至極当然な理由を述べつつメイクに3時間、なんて笑いでやんわりお断りしてくれた三浦友和さんやっぱりステキ過ぎる人」「外出自粛への意識の高さがめっちゃ感動」という声が上がった。

その後も、二宮は妻夫木聡や竹内涼真など大物俳優へ次々アタック。たまらず有吉が「気遣いとか心くばりとかゼロ。子供が大人になっただけ」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。