山陽電気鉄道は27日、大みそかから元旦にかけての列車運転について発表した。例年、大みそか深夜に終夜運転を行っていたが、今年度は臨時列車による延長運転を深夜2時頃まで行い、区間も(阪急)神戸三宮~山陽須磨間に変更する。

  • 山陽電気鉄道は大みそか深夜の終夜運転を行わず、(阪急)神戸三宮~山陽須磨間で深夜2時頃まで臨時列車を運転

土休日ダイヤにおいて、阪急神戸線の神戸三宮駅から山陽電気鉄道へ直通する下りの最終列車は神戸三宮駅0時10分発の山陽須磨行。大みそか深夜はこの最終列車の後に、神戸三宮駅0時45分発・1時15分発・1時45分発の臨時列車を設定。3本とも山陽須磨駅まで運転される。

山陽須磨駅からの上りも、定期列車の最終列車である東須磨行を(阪急)神戸三宮行に変更して延長運転を行うほか、山陽須磨駅0時46分発・1時16分発の臨時列車を設定し、いずれも阪急神戸線の神戸三宮駅まで運転される。

なお、須磨浦ロープウェイがリニューアル工事で休業しており、須磨浦山上遊園も全面休園となっているため、元旦の須磨浦公園駅における直通特急の臨時停車は実施しないとのこと。