女優の木村文乃が主演するテレビ朝日系ドラマ『七人の秘書』(毎週木曜 21:00~)の番組平均個人視聴率が、第1話から19日放送の第5話まで、5週連続で右肩上がりで推移している(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

  • 左から菜々緒、室井滋、大島優子、木村文乃、広瀬アリス、シム・ウンギョン=テレビ朝日提供

これまでの数字は、第1話7.3%、第2話7.4%、第3話7.4%、第4話8.0%、第5話8.3%。世帯視聴率も、第1話13.8%、第2話13.7%、第3話13.4%、第4話14.8%、第5話15.2%と上昇傾向だ。

リーダー不在の日本社会の裏で暗躍する“影の軍団”を描いていく同ドラマ。“影の軍団”の正体は、さまざまなトップに仕えて組織に溶け込み、目立たぬことを極意とする名もなき「秘書」たちで、木村、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子がそれぞれ演じる。

きょう26日放送の第6話では、東京都知事・南勝子(萬田久子)が倒れ、パク・サラン(シム・ウンギョン)が病院長秘書を務める「慶西大学病院」に救急搬送される。勝子の入院を知った財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)は、“日本一のゴッドハンド”として名高い東帝大学病院の心臓外科教授・白鳥六郎(リリー・フランキー)に執刀を依頼する。しかし、体調を気づかうふりをしてやんわりと退陣を促したものの拒否された粟田口は、白鳥に勝子の手術をわざと失敗するよう持ち掛ける。