生活に潤いを与えてくれる音楽。ラジオやテレビから流れてくる音楽を聴くしかなかった時代、記録媒体が登場し好きなときに音楽を聞けるようになった時代……さまざまな技術革新を経て、今やインターネットがつながればどこでもどれだけでも音楽が聞ける時代が到来しました。そしてまた、時代は変わり目を迎えているのかもしれません。holo shirts.さん(@holoshirts)のつぶやきが世間をざわつかせています。

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海外に住む知人の娘さんが

「CD? なにこれ! wifiなしで音楽聴けるとかやばくない!?」

と言っているらしく、時代は変わったと思った。(@holoshirtsより引用)

この話に時代の変化を感じた人たちがたくさんいたようで、CDというメディアがあったこと自体を知らない世代に驚いています。

「ラジオ? CDなしで聴けてすごい! って世代もあったのかな…」

「うちには未だにカセットとMDのplayerある。誰も使わないし使うこともない。ただの置物。息子に……至ってはこれ何? と聞いてくる始末。」

「MDはもう黒歴史の中だね」

「もうCD知ってる人間の方が古い時代が来てるんですね……でも、知らない若い子には一周回って逆に新しいみたいですね」

holo shirts.さんにお話を聞いてみたところ、「自分が親しんできたメディアの存在すら知らない人がでてきていることに時代の移り変わりを感じました」とのこと。さらに、「もうそろそろ受話器のマークも意味不明と思われるのかな……」とも。「電気がいらないなんてすごい!」とか、価値がひっくり返るような発見をする子供たちの存在が面白く感じるそうです。

今の子供たちの、さらにまた子供たちの、さらにまた子供たち……いったいどんなふうに音楽を聞いているんでしょうね。