京王電鉄は高尾山の紅葉シーズンに合わせ、新宿~高尾山口間をノンストップで結ぶ臨時座席指定列車「Mt.TAKAO号」を10月3日から12月6日までの土休日に運行する。

  • 紅葉の高尾山を走る5000系

「Mt.TAKAO号」は、「京王ライナー」と同じ5000系(10両編成)を使用して運行。新宿駅8時0分発・高尾山口駅8時48分着と、新宿駅9時0分発・高尾山口駅9時49分着の下り2本を運転する。乗車券の他に座席指定料金(410円)が必要。京王チケットレスサービスで運行7日前の7時から発車1分前まで購入できる。満席になり次第、終了となる。

「Mt.TAKAO号」の運転日に、高尾山口駅から府中駅までの特急停車駅からのみ乗車可能な上り列車(新宿行)も3本設定し、「京王ライナー」として運行する。高尾山口駅発車時刻は15時15分・16時15分・17時15分となる。

  • 「日本遺産認定記念乗車券」表紙イメージ

10月17日に運行する「Mt.TAKAO号」と「京王ライナー」の車内では、高尾山の「日本遺産」認定を記念し、翌日から発売する「日本遺産認定記念乗車券」の先行発売を行う。具体的な販売方法や発売数は9月25日に京王電鉄ウェブサイトで公開される。