JR東日本千葉支社は6日、京葉線(東京~蘇我間など)が3月10日に全線開業30周年を迎えたことを記念し、京葉線の沿線をイメージしたオリジナルのヘッドマークを8月15日から募集すると発表した。

  • ヘッドマーク掲出位置のイメージ(JR東日本千葉支社提供)

ヘッドマークのデザインは、「京葉線沿線の魅力が伝わる」「京葉線全線開業30周年というコンセプトが明確に伝わる」という2つのコンセプトを満たし、かつ円形であることが条件となる。

日本国内在住なら誰でも応募でき、作品データ(5MB以下)を添付の上、電子メールにて応募を受け付ける。応募期間は8月15日から10月14日まで。複数作品の応募も可能だが、1メールにつき1作品のみとなる。採用された場合は11月上旬、応募したメールアドレス宛に連絡する(採用作品のみ)。

今回の募集では2作品が採用され、デザインやペンネーム、作品のテーマなど、Twitter駅長犬公式アカウントや京葉線プラス(アプリ)、駅掲出ポスター等で11月上旬に公表する予定。採用者には、「びゅう商品券1万円分」と自身がデザインしたヘッドマークの「ミニチュアレプリカ(1枚)」を贈呈する。

採用されたヘッドマークは、京葉線の車両E233系(1編成)の先頭・最後尾車両前面部(前後で異なるデザイン)に掲出される。掲出期間は2020年12月1日から2021年3月9日まで。運行区間は京葉線の東京~蘇我間と西船橋~南船橋間とされ、内房線・外房線へ乗り入れる場合もある。