テレビ朝日系ニュース番組『サンデーステーション』(毎週日曜 16:30~)が、10月改編で21時スタートに枠移動することが決まった。キャスターには、同局の小木逸平アナウンサーと森川夕貴アナウンサーを起用し、現在メインMCを務める長野智子は卒業となる。

  • 小木逸平アナ=テレビ朝日提供

『サンデーステーション』は、17年4月に日曜21時台でスタートし、18年4月に現在の日曜夕方に移動。今回、2年半ぶりに日曜ゴールデンに復帰することになる。

同局では「コロナ禍はもとより、頻発する大型災害など、夜のプライム帯で毎日切れ目 なくニュースをしっかりお伝えしていくことが今回の改編の大きな狙いです」と説明。また、「日曜夜ならではの人生を豊かにするエンタメ・ カルチャーやスポーツ、新しい生き方を考えるアフターコロナ時代に向けた企 画など、バラエティ豊かに、幅広い世代の好奇心を喚起する全国ネットの生番組となります」としている。

小木アナは「アナウンサー23年目にして新たなチャレンジの場に立つことになり、喜びと緊張と武者震いを感じております」と明かし、日々激変する社会を素直に見つめ、真摯(しんし)にお 伝えしたいと思います。ご期待ください!」と意気込みをコメント。

一方の森川アナは「日曜日の夜。慌ただしく始まる月曜日を前に、家族でゆっくりとテレビを見る 時間が子供のころから大好きでした。 その特別な時間に視聴者のみなさまにニュースをお届けできることを心より楽しみにしております」と話している。

  • 森川夕貴アナ=同