JR東海とJR西日本は27日、東海道・山陽新幹線で5月29日に列車の追加運転を行うと発表した。東京~新大阪・博多間で「のぞみ」上下各3本、新大阪~博多間で「ひかり」下り1本の運転を予定している。

  • 東海道・山陽新幹線で5月29日に列車の追加運転を実施する

新型コロナウイルス感染症にともなう緊急事態宣言の発令を受け、東海道・山陽新幹線では運転計画の見直しが行われてきたが、緊急事態宣言が解除されたことや最近の利用傾向などを踏まえ、臨時列車による追加運転を行うことが決定したという。

追加される列車は金曜日である5月29日の夕方以降に運転。東海道新幹線では、東京駅18時12分発「のぞみ189号」(博多行)、東京駅18時42分発「のぞみ251号」(新大阪行)、東京駅19時18分発「のぞみ445号」(新大阪行)の下り3本と、新大阪駅18時0分発「のぞみ430号」(東京行)、新大阪駅18時21分発「のぞみ434号」(東京行)、博多駅16時26分発・新大阪駅18時57分発「のぞみ172号」(東京行)の上り3本が追加される。

山陽新幹線では、東海道新幹線から直通する下り「のぞみ189号」、上り「のぞみ172号」に加え、新大阪駅17時50分発の下り「ひかり671号」(博多行)を追加。N700系8両編成を使用し、普通車全車自由席(グリーン車は車内発売)で運転される。