お笑いコンビ・バナナマンの設楽統が31日、フジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)に生出演。新型コロナウイルスによる肺炎で29日に死去したタレントの志村けんさんとの思い出を語った。

バナナマンの設楽統

設楽は「昨日、『ノンストップ!』やっている最中に速報で入ってきて、最初はびっくりしちゃって信じられなかったんですけど、どこかでまだ志村さんがいる感じがして、本当にお亡くなりになられたのが信じられない」と胸中を吐露。「こんな幅広い世代に愛されていろいろな偉業を残した方はいないですよね」と偲んだ。

そして、昨年8月にコント番組で共演したときに撮影したバナナマンと志村さんの3ショット写真を見ながら、「バカ殿も呼んでもらったことありますし、これはバーのコントで。ドリフを見て育っていますから、志村さんとお仕事一緒になって、特にコントを一緒にさせてもらうっていうのは本当に震える思いで…」と振り返った。

また、「レギュラー番組も少し一緒にやらせていただいたときもあって、終わったあとはみんなで麻布十番に飲みにいくんですよ。そのときなんてもうファンになっちゃうから、『あのときのコントのこれってどうやってたんですか?』って質問攻めにしちゃったんですけど、それも全部、構造というか『あのときの水槽はこうでね』とか全部答えてくれて。いつも会うと、すれ違いざまなんかも、にこってしてくれて、優しい感じでね」としみじみと語った。