女優の清野菜名と俳優の横浜流星がW主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(毎週日曜22:30~)の第7話が、あす23日に放送される。

  • 山口紗弥加(左)と佐藤二朗=読売テレビ提供

第6話まで大きな謎となっている、門田先生殺害事件、リコがレンとして生きるきっかけとなった10年前のバンガロー放火事件、直輝の父が殺されたきっかけとなった8年前の佐島あずさコアラ男誘拐事件。第7話では、この3つの事件の犯人が明らかになる。

一体、誰が犯人だったのか。何のためだったのか。物語が進み、核心にせまるにつれ、ますます怪しさをましている佐藤二朗演じる佐島大臣。そして、静かなる沈黙を破り、第7話は、いよいよレンの母である麻衣子を演じる山口紗弥加の怪演が始まる。

第7話のあらすじは、以下のとおり。

レンとして生きていたリコ(清野)は、眠っていたリコ自身の意識を取り戻す。リコは、自分がパンダの姿をしている事情が理解できずに混乱。直輝(横浜)はリコに、ミスパンダが生まれた経緯を話す。すべてを知ったリコは、直輝を驚かせる反応を示す。

さらに、門田(山崎樹範)が殺されたと聞かされてショックを受けるリコ。彼女にとって、門田は恩人だった。リコは門田を殺した犯人が見つけてほしいと頼む。直輝はリコの願いを聞き入れ、彼女に催眠をかけることに。リコは再び眠りにつき、レンが戻った。レンは直輝と別れた悲しみに耐え、囲碁に打ち込む。

直輝は、門田を殺した犯人を突き止めるため、門田の自宅に潜入。門田の書斎には、激しく争った形跡があったが、犯人につながる手がかりは見つからない。神代(要潤)は、8年前にあずさ(白石聖)がコアラのマスクをかぶった男に誘拐された事件について調べていた。

あずさは無事に発見されたものの、コアラ男は逃亡し、未だに逮捕されていない。当時、捜査した刑事が哲也(田中圭)だった。神代は、あずさの父である佐島(佐藤二朗)が、この未解決事件の闇に関わっているのではないかと推理する。

一方、リコは、ミスパンダとして直輝に呼び出される。直輝は、門田を殺した犯人にたどり着いていた。リコは直輝から「誰が犯人でも後悔しないね?」と告げられる。ミスパンダとなったリコは直輝に導かれ、犯人の正体に迫っていく

  • 横浜流星=同

  • 清野菜名=同