KDDI、沖縄セルラーは2月17日、残価設定型のスマホ購入プログラム「かえトクプログラム」を発表した。2月21日から提供を開始する。

  • auの回線契約なしでも使える

適用条件は、「かえトクプログラム」で購入した対象機種を12カ月以上利用することと、対象端末をauが回収すること。対象機種は、Galaxy Z Flip、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 11など。プログラム料金は無料で、auの回線を契約しなくても利用できる。

「かえトクプログラム」は、スマートフォンの機種代金を24回払いにすることが条件となる。その上で、購入機種の2年後の買い取り価格を残価(=最終回支払分)として設定。本体価格から残価分を除くことで、購入から23カ月目までの割賦料金を抑えられる。最終回支払分については、新たな機種へ買い替えるか、継続利用するかを選択可能。

  • スマホの購入時に2年後の端末残価を設定。端末価格から残価を引いた金額を24回払い。25カ月目は、端末を手放すか、機種変更するかで、残価の支払いが不要に

  • iPhone 11 64GBの例

新たな機種へ買い替える場合は、「かえトクプログラム」で購入した機種をauが回収し、24回目の残価支払いが不要となる。回収のみを行う場合は、同社の所定の条件と価格で買い取られる。

一例を紹介すると、購入したスマートフォンの価格が96,600円の場合、残価は38,640円に設定。23回目までの支払い額は2,520円/月で、買い替え時にスマートフォンを回収することで残価の支払いがなくなる。

25カ月目以降もスマートフォンを使い続ける場合は、残価を25回目以降に支払う。残価を一括で支払うか、さらに24回の分割払いとなる。途中で新機種へ買い替える場合は、買い替え時に端末を回収。その時点における残価の支払いがなくなる。

  • 当該スマホを使い続ける場合は、25カ月目に残価を一括で支払うか、さらに24回払いにするかを選べる