22日に同時CDデビューを果たすアイドルグループ・SixTONESとSnow Manが、あす19日に放送されるフジテレビの音楽番組『Love music』(毎週日曜24:30~)に登場する。

  • (左から)SixTONES、渡部建、森高千里、Snow Man=フジテレビ提供

ジャニーズJr.のメンバーとして活動を続けてきた2グループだが、仕事やプライベートなどでさまざま音楽とふれ、影響を受けてきたという。今回の放送ではそんな彼らが最も影響を受けた音楽をメンバー1人1人が発表するが、トークの中では意外な曲から、納得の1曲までさまざま楽曲名が飛び出す。

SixTONESのジェシーが選んだのは、マイケル・ジャクソンをはじめ、ボブ・ディランやスティーヴィー・ワンダーなど、もはやレジェンドと言っても過言ではない、超大物アーティストばかりが多数参加したことで世界中で話題になった楽曲「We Are The World」。85年にチャリティー目的でリリースされ、当時の音楽業界を代表する45人ものメンバーが参加した伝説の楽曲のため、今でも年齢を問わず世界中の多くのアーティストたちが影響を受けている。ジェシーも父親からの影響でこの曲を聴くようになったといい、「日本のアーティストさんでもこういう取り組みができたらいいな」と今後への抱負を語る。

一方、Snow Manの渡辺翔太が選んだのは、音楽番組で共演した際に耳にしたLittle Glee Monsterの「愛しさにリボンをかけて」。「とある音楽番組で一緒になったときに、最初は生歌唱時に手拍子をしながら聴いていたが、次第に歌に引き込まれていき最後には手拍子することさえも忘れるほど聞き入っていた」という楽曲だ。「そんな風に自分も観客を引き込めるような歌を届けることができるようにならないとな」と強く思うきっかけになった曲だという。

さらに、番組では「影響を受けたジャニーズソング」も発表。両グループから影響を受けた楽曲として最も多く名前が挙がったのはKAT-TUNの「Real Face」だ。SixTONESの田中樹、そしてSnow Manの深澤辰哉、宮舘涼太の3人がそろってこの曲を選んだ。

それぞれ、「KAT-TUNのバックダンサーをすることも多かったので、その背中を見て育った」「『Real Face』はジャニーズのデビュー曲としては異色で、ハードな楽曲だったので良い意味で今までのイメージを壊してくれた」「曲中に2度舌打ちするような箇所があって、すごく新しかった」と言った理由で強い影響を受けたと熱く語る。

最後に、「これからデビューするSixTONES、そしてSnow Manのどちらを応援するのか?」という少し意地悪な質問を渡部建から受けた森高千里。果たしてなんと答えるのか…。

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