JR西日本は駅のホームの安全性向上をめざし、設置工事を進めていた三ノ宮駅2番のりばの昇降式ホーム柵、岡山駅22番のりばの可動式ホーム柵、大阪駅1番のりばの可動式ホーム柵の使用開始日について発表した。

  • 三ノ宮駅昇降式ホーム柵の設置イメージ

三ノ宮駅では、JR神戸線(東海道本線)大阪方面の快速・普通がおもに停車する2番のりばに、高さ約1.3m・最大開口約8.5m・柵延長約240mの昇降式ホーム柵を設置。11月22日の始発列車から使用開始する。

岡山駅では山陽新幹線博多方面の列車が停車する22番のりばに、高さ約1.35m・最大開口(開閉ストローク)約5.7m・柵延長(1のりばあたり)約400mの可動式ホーム柵を設置。12月5日の始発列車から使用開始する。なお、山陽新幹線東京方面の23番のりばについては、2020年春頃の使用開始を予定している。

  • 岡山駅可動式ホーム柵の設置イメージ(写真は新神戸駅のもの)

  • 大阪駅可動式ホーム柵の設置イメージ(写真は京橋駅のもの)

大阪駅では大阪環状線内回りが停車する1番のりばに、高さ約1.3m・最大開口約3.5m・柵延長(1のりばあたり)約160mの可動式ホーム柵を設置。12月5日の始発列車から使用開始する。大阪環状線外回りの2番のりばについても、2020年春頃の使用開始を予定している。なお、各駅とも工事の進捗状況等により、やむをえずホーム柵の使用開始日を変更する場合がある。