相鉄グループの相鉄ホテルマネジメントはこのほど、名古屋駅徒歩圏内に宿泊特化型ホテル「相鉄フレッサイン」2棟を2020年初頭から2021年秋にかけて相次いで開業する計画を明らかにした。

  • 「相鉄フレッサイン 名古屋駅桜通口」外観イメージ

2020年2月1日には、相鉄フレッサインブランドの中京圏初出店となる「相鉄フレッサイン 名古屋駅桜通口」が開業。JR名古屋駅桜通口、名鉄名古屋駅中央改札口などから徒歩約4分の場所に立地する地上18階建てのホテルで、観光やレジャー、ビジネス客など幅広い客層を見込む。客室数は250室で、全室禁煙。セルフチェックイン・チェックアウト端末を導入したキャッシュレス決済限定ホテルとするため、宿泊代はクレジットカードや電子マネーのみでの支払いとなる。

開業を記念し、2月1日から4月30日までの宿泊を対象とした「開業記念プラン」を設定。シングル4,700円から、ダブル2名利用5,800円から、ツイン2名利用6,800円からの特別料金(いずれも1室あたり)とし、11月11日から予約受付を開始している。

  • 「相鉄フレッサイン 名古屋駅桜通口」フロントイメージ

  • 「相鉄フレッサイン 名古屋駅新幹線口」客室イメージ

  • 名古屋駅とホテルの位置関係

2021年秋には、JR名古屋駅太閤通口から徒歩約4分の場所に「(仮称)相鉄フレッサイン 名古屋駅新幹線口」を開業する計画だという。地上14階建てで客室数は229室の予定。「相鉄フレッサイン 名古屋駅桜通口」と同様、幅広い客層の利用を見込む。