社会人として仕事を覚えてくると、教育係として後輩に指導する場面がでてきます。あなたは、どういう指導をされると、安心して仕事を覚えることができますか? アリスNsさん(@kaochan64252585)が新人のときに出会った対照的な先輩の指導方法がツイッターで話題になっていました。

私が新人だった時にお局が「一回教えた事はもう聞かないでね」と威圧してきましたが、後から別の先輩が「教えた事を一回で覚える方が難しい。何回でも教えるから何回でも聞いて。聞かないから医療事故が起こるんだ」と助言をしてくれて仕事の不安が大きく減りました。私も同じように後輩に伝えています

先輩からすれば、「新人から何度も同じ質問をされると煩わしい」と感じるでしょうし、「一回教えたことは二度と教えない」と注意すれば、きっと必死に覚えようとするのは確かでしょう。

しかしながら、人間はミスをしたり、忘れたりする生き物。同じ質問が二度とできないとなれば、重要な作業の手順に誤りが生まれ、大きな事故につながってしまう…ということもありそうですよね。どんな職場であっても、「何度聞いても問題ない環境を作る」ことが有効な指導なのではないか。そう思わせてくれるツイートです。

  • 「1回ってのは、教えたとは言わない。伝えただけ」という人も

この投稿は、ツイッターで大きな反響を呼び、「私もパート先で同じでした」「一度で覚えるなんて無理です」「分かったふりして自己判断するのが1番怖い」「そういう風に一度でも圧かけられたらなかなか聞きにくいんだろうなぁ」と共感の声が寄せられていました。

中には、「新人の時、お局様から『メモは、とらないで。覚えないから』わからなくて質問すると『前に一度やったよね』って。怖くて大嫌いでした」とメモさえ禁じられたという人も…。

投稿からおおよそ3日で、約31,000件のリツイート、103,000件のいいねを集め、注目されています。