CHAGE and ASKA

ASKAがCHAGE and ASKAからの脱退を表明したことを受けて、ChageがChappy(オフィシャルファンクラブ会員の呼称)に向けてコメントを公開した。

ChageはASKAの脱退表明について「率直にとても残念な思い」と述べつつ、「彼が理由に挙げている事に、ここで意見することはありません。彼の思いは『彼の考え』である事に間違いありません。そして誰が何を言っても『覆る』事はないのでしょう」とコメント。ファンの不安を払拭するような前向きな発信ができない理由、説明できない理由については「どうか、ご理解ください」と呼びかけている。

またChageは1カ月前に2度、ASKAに面会を申し入れたが実現できず、手書きの手紙を渡したことを告白。その内容について明かすことはできないが、「各々がソロ活動をやればやるほど、CHAGE and ASKA復活論が熱望される状況下に戸惑いが生じているのは僕もそうですし、彼もそうなのでしょう。ならば今、僕の意思に関わらずこのような状況になったことすらも前向きに捉え、ソロ活動に邁進出来る今の環境を僕自身も真摯に受け入れようと思います」と今後について語っている。

Chage コメント

Chappyの皆さま
僕たちの音楽を愛するあなた達へ
この度はASKAのblogでASKA自身の言葉で
CHAGE and ASKAからの脱退が綴られました。
僕に対して、「脱退します」との書面が彼から届いたのは8月23日でした。
皆様を悲しませてしまった事に責任を感じると共に率直にとても残念な思いです。
彼が理由に挙げている事に、ここで意見することはありません。
彼の思いは「彼の考え」である事に間違いありません。
そして誰が何を言っても「覆る」事はないのでしょう。
ASKAは戻って来ました。ファンの皆様も大変喜んでくれています。
ただ、まだそう思えない方々もいます。
僕が前向きな発信をすれば「払拭」出来るかも知れません。
「何故、それが出来ないのか」
「何故、それを説明できないのか」...どうか、ご理解ください。
1ヶ月ほど前に2回、ASKAに対して二人での面会を申し入れましたが、実現出来ませんでした。
また彼に対して、僕の想いは手書きで彼に手紙を渡しております。
内容に関しては二人だけが共有し理解すればいいことですのでお伝えすることはできませんが、
各々がソロ活動をやればやるほど、CHAGE and ASKA復活論が熱望される状況下に戸惑いが生じているのは僕もそうですし、彼もそうなのでしょう。
ならば今、僕の意思に関わらずこのような状況になったことすらも前向きに捉え、ソロ活動に邁進出来る今の環境を僕自身も真摯に受け入れようと思います。
僕自身、二人で活動して来た事を後悔しないためにも、そして今でも僕らの音楽を愛してくれている人の為にも、歌い続けたいと思います。
またステージでお会いできるのを楽しみにしております。
2019/8/26

Chage