小関裕太･伊藤沙莉･最上もがら、滝藤賢一主演Eテレドラマに登場

俳優の滝藤賢一が主演するNHK Eテレのドラマ『オリガミの魔女と博士の四角い時間』(6月は毎週金曜22:45～23:00)に出演するゲストが、明らかになった。

小関裕太

このドラマは、折り紙研究に情熱を傾ける主人公・折鶴博士(滝藤)と、博士に憧れる少年ノボル(小山春朋)、博士に恋心を抱くイタズラ好きなオリガミの魔女(声:尾上菊之助)が、日本が世界に誇る「オリガミ」の世界を、ファンタジックに描くもの。6月は4週にわたって新作を放送する。

7日(折り紙のテーマ:カンガルー)は、小関裕太が動物園の飼育員役で登場。動物園にやってきた折鶴博士とノボルが飼育員にカンガルーがいないことを尋ねると、「カンガルーは永久に来ません」と悲しげな顔をする。すると突然、博士が暴れ出し、飼育員に襲い掛かる。博士のその姿を見て、飼育員はあることに気付くのだった…。

14日(カラス)は、伊藤沙莉がカラス役で登場。折鶴博士のもとに「会いたかった!」と謎の黒ずくめの女(伊藤)がやってくるが、持ってきたプレゼントは、針金や木のくずなどガラクタや、生きたカエルなどおかしなものばかり。しかも、「人間は私を怖がるけど、あなただけは違った」と博士に恋心を抱いている様子だ。不思議に思った博士は、女の素性を探り出す。

21日(葉っぱの器)は、メイプル超合金の安藤なつと最上もがが、ねずみの姉妹役で登場。深夜に博士が苦手なネズミの鳴き声で目を覚ますと、魔女のイタズラで人間になってしまった2人の姉妹がいた。住みかを失くした姉妹に詰め寄られた博士は、新しい巣を作らせられることになる。

28日(ワンピース)は、光石研が仕立屋の主人役で登場。オーダーメイドの新しいシャツを注文していた博士は、ウキウキした気分でドアを開けると、どんよりと顔を曇らせた仕立て屋の主人がたたずんでいた。しかし、主人が届けたシャツは、ボタンが取れ、待ち針は刺さったまま、片腕が半袖でもう片方が長袖という珍妙な代物。すると主人は泣き出し、「シャツをもう作れなくなってしまった」と告白を始める。