ムロツヨシ&古田新太がW主演を務める7月クールのテレビ東京系ドラマ24『Iターン』の追加キャストが6日、明らかになった。

  • 渡辺大知

  • 鈴木愛理

同作は小説家・福澤徹三の同名小説を実写映画化。広告代理店に勤める営業マン・狛江(ムロ)が、左遷で地方の小さな支社に異動を命じられ、ヤクザが行き交う“修羅の街”に単身赴任することに。対立する二大ヤクザである岩切(古田)、竜崎(田中圭)に睨まれ、毎話究極の選択を迫られる。映画監督・内田英治が全話の脚本・監督を務める。

今回明らかになったのは、狛江が単身赴任する宣告社・阿修羅支店にいるたった2人の社員役。やる気がなく定時退社が当たり前の営業・柳直樹を渡辺大知、仕事も恋も興味がないマイペースな事務・吉村美月を鈴木愛理が演じる。服装や髪形もだらしないうえに遅刻をしたりと、営業としてもまるでダメな柳と、仕事に全く興味がない美月に頭を抱える狛江だが、回を追うごとに柳の秘めた熱い思いや美月の意外な趣味、狛江を巻き込む恋愛模様も展開していく。

(C)「I ターン」製作委員会

渡辺大知 コメント

まず脚本を読んでワクワクしました。どういう撮影になるのかはわからないけど、いい意味で余白があり、絶対役者のみなさんはバシバシ仕掛けてくるんだろうなと。
個性的なキャラクターばかりなので、まるで怪獣戦争みたいなドラマになるんじゃないかと思いました。
ぼくは無気力に仕事をこなしていながらも胸に熱いものを持った柳という男をやらせて頂きました。ムロツヨシさん演じる狛江支店長との出会いを経て少しずつ変化していくところが見せられたらなぁと思ってやりました。
ムロさんたちに助けてもらいながらも撮影は楽しくできました。カメラワークもカッコいいし、笑えてグッとくるドラマになっていると思います。
出来上がりがどんな感じになってるのか早く観たい!オンエアーを楽しみにしてます!

鈴木愛理 コメント

演技のお仕事をさせてもらうこと自体がとても久しぶりだったので、お話をいただいた時はとても驚きましたが、昨年ソロデビューしたばかりで、いろんなことにチャレンジしたいなという時にすごく嬉しいお話をいただけたので、みっちり勉強できたらいいなと思って臨みました。美月ちゃんは、最初は女子力のかけらもなく、男性にも興味ないし、毎日なんとなく生きている女の子なんですけど、新しく狛江支店長が来ることによって感化され、恋をすることによって感化され、少しずつ変わっていきます。その変化を演技やセリフだけじゃなく、メイクでも工夫しているので、そういうところもみてもらえたらいいなと思います。サラリーマンの方々が普段感じるような葛藤や不満がうまく描かれている作品だなと思いますし、面白いだけじゃなくて何か心に響くものがあるといいなと思うので、ぜひ観てもらいたいなと思います。